今回は、同じ125ccのMT車であるホンダ グロムと比べると同時に
250ccのKLX(DトラッカーX)と比べて
KLX125に優位点はあるのかどうか検証しながら
インプレッションしてみたいと思います。
実際にグロムと直接競合するのは
KLX125にオンロードタイヤを履かせた
Dトラッカー125になりますね。
実際に数ヶ月、KLX125走ってみると
まず、このバイクは私の知っているDトラッカーX(KLX250)の
単なる125ccバージョンではなく
全く違うバイクだという事に気づきました。
その絶対的な違いは信頼性です。
エンジンは、どんな時でもほぼ一発で掛かり
アイドリングも安定していますし
そもそも、KLX250やDトラXに存在する
アイドリング調整ネジがないのです。
クラッチを切った時の謎のエンストも起きません。
嘘みたいな話ですが事実です。
スペック云々を語る前に
信頼性というバイクにとってもっとも重要な要素が
このKLX125は圧倒的に素晴らしい事に気付きます。
Ninja250でかなり良くなったカワサキの印象が
このKLX125でさらに良くなった事は間違いないです。
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