KAWASAKI KLX125 インプレッション 5

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収納スペース

一般的なバイクはシート下に収納しますが

シート自体がボルト止めしてあり

中には何も入る隙間がありません。

後ろにくっついたポーチが唯一の収納スペースです。

DトラXの時は納車した瞬間に撤去しましたが

今回はあえて使っていこうと思います。

 

中には車載工具が入っていました。

工具を撤去すれば、ディスクロックと

財布+5インチスマートフォンが収納出来ました。

シート下に収納するより使い勝手が良いのですが

チャックで閉まっているだけなので誰にでも開けられます。

 

ユーティリティ

メットホルダーが標準されています。

後から買い足すのと違い、エンジンキーと共通なので

余計にカギが増えなくて良いですね。

 

KLX125 総評

正直、KLX125のバイクとしてのクオリティが

ホンダのグロムを圧倒している事にショックを受けました。

カワサキのバイクがホンダのバイクより

クオリティが高いなんて

このKLX125に乗るまで、あり得ない事だと思っていました。

オフ車のデザインが気に入らないので

見た目でグロムを選んでしまう人が多い事は残念ですね。

Dトラ125を元に

奇抜なデザインのネイキッドを出せば

125ccクラスはさらに盛り上がり

面白い事になりそうなんですけどね・・

KLX250やDトラXに対してのKLX125の優位性は

やっぱり燃料問題が一番大きく

DトラXでは、常に帰りの燃料を気にして

山登りをしていましたが

KLX125では燃料を気にする事はほとんどなくなりました。

オフ車としての走破性能は、どうしてもタイヤの外径が小さいので

岩の継ぎ目を越えたり倒木をまたぐのは

KLX250と比べると苦手ですが

一般的な未舗装の山道を走るなら

足つき性が良いKLX125の方がありがたい場合が多く

どっちかというと、セロー250と同じで

トレッキングに向いていると思います。

オフロード車の入門として

KLX125を選ぶのも良いのですが

KLX250より優れた部分も多いので

あえてKLX125を選ぶという

選択肢もアリなのではないでしょうか。

 

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