自分でホームセキュリティ・・激安IPカメラを試す Vol.5

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IPカメラの電源配線

IPカメラの設定が出来たら

いよいよ最後に電源を確保してカメラを設置します。

屋外の太陽光が当たるような場所に配線する場合は

↑のようにコルゲートチューブの中にアダプターや

延長電源タップの線を通して紫外線から守ります。

これで室内用の電源タップも屋外で使う事が出来ますよ。

 

基本は、屋外コンセントから延長コードを引いて

カメラの手前でアダプターを刺して接続するのがベストですが

どうしてもカメラの周辺でアダプターを置けない環境なら

アダプターの線自体を延長させる事も出来ます。

しかし、アダプターの延長コードは細いので

長くなればなるほど電流が弱くなり

私が実験した結果では5mの延長が限界で

10mだとカメラは起動すらしませんでした。

カメラの信頼性を高めるためにも

出来るだけアダプターの線は延長させない方が良いですね。

 

アダプターの接続端子には様々は種類があるので

アダプターに合った延長コードがない場合は

端子部分を変換させて対応させます。

 

実際にIPカメラにアダプターを刺して接続させると

こんな感じになりますが

配線が抜ける心配もさることながら雨が入るとショートするので・・

 

ビニルテープ等で雨が入らないようにしておきます。

 

一番問題となるのがコンセントから延長電源タップを使って

カメラの手前まで延長させてからアダプターを刺す所なんですが

私はこんな感じで食品用のタッパーに

カッターナイフで配線が通る穴を作って

中で延長電源タップとアダプターを接続してから蓋を閉め

逆さにしてアルミテープでタッパごと屋根に固定させました。

とにかく太陽光による紫外線対策と雨対策をする事で

家庭用の普通の電源タップが使えるので安く済みます。

 

このように室内用のIPカメラでも壁に固定出来るアームが

付属しているので雨さえ当たらなければ屋外でも使えます。

ちなみに私はアーム部分を結束バンドで柱に固定しています。

 

実際にIPカメラを使ってみた感想・・

最初は防犯目的でIPカメラを導入しましたが

今では部屋に居るときに気軽に外の天候を確認したり

会社の昼休みに家の周囲を見ながらご飯を食べたり・・

もうこのIPカメラがある環境になれてしまうと

IPカメラ(防犯カメラ)無しの環境が考えられなくなりました。

IPカメラを応用する事で今まで不可能だった事が可能になり

例えばドアモニターとして使えば

ピザ屋がピンポンを押す前に玄関に出るという

神対応も可能になりました。

集合住宅なら家のペットを観察するくらいしか出来ませんが

一軒家にお住まいならIPカメラを導入しないのは勿体ないですよ。

家に財産をため込んでいる訳でもなく

本格的なホームセキュリティ会社に頼むほどでもない・・

そんな方には今回のような激安IPカメラはお勧めです。

家の水槽の金魚、あるいは自慢のバイクを会社でも眺めたいとか

そんな遊び感覚でIPカメラを導入しても面白いと思いますよ。

 
 
 

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