JOG125 クランクケースの分解 Vol.2 |
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まずは左側にあるパーツを外すので 矢印のドライブフェイスのナットから外していきます。 |
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ナットを外そうとすると供回りするので ドライブフェイスの穴にユニバーサルホルダーを差し込み ユニバーサルホルダーの末端部分を 地面かセンタースタンドに引っ掛けてから 17mmのソケットを使ってナットを外しますが ある程度距離があった方が作業性が良いので ディープソケットか短いエクステンションバーを使います。 取り付け時の締め付けトルクは40N-mです。 |
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ちなみに電動工具を使ってナットを外すと供回りしないので ドライブフェイス等を固定する必要がなく 取り外しの時間を大幅に短縮出来ますが 取り付ける時には使えませんよ。 |
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センターのナットが外れたら 裏には2枚のワッシャーがありますが 順番を間違えない為にも ワッシャーとドライブフェイスを一緒に手前に引いて外します。 取り付け時に外側の小さい方のワッシャーが乾いていたら 適当な硬めのグリスを薄く塗布します。 |
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ドライブフェイスが外れるとこんな感じになります。 プーリーボスにVベルトが引っかかっている状態ですが プーリーボスの手前にはボスワッシャーが1枚あります。 Vベルト、あるいはクラッチを交換したい場合は Vベルトだけを引っ掛けてあるプーリーボスから外し 裏にあるドライブフェイスは放置し 次のページに飛んで下さい。 ウェイトローラーを交換したい場合は とりあえずボスワッシャーを外してから Vベルトも外して適当に避けておきます。 |
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センターにあるプーリーボスとプーリー その裏側にあるランプレートをまとめて手前に抜き取ります。 |
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裏にあるランプレートは簡単に外れてしまうので しっかり指で押さえながら抜き取ります。 |
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プーリーの裏にも分厚いスペーサーと 薄いワッシャーがあります。 清掃する時以外は特に外さなくても良いのですが 薄いワッシャーは、たまにランプレートに付いてくる事があるので 落として紛失しないように注意します。 |