YAMAHA JOG125　ウインドスクリーンの取付 Vol.3

アクシズZ用ステーにはM8の穴が開いているので

純正ミラーを取り付ける場合は問題がありませんが

M10の社外品ミラーを取付る場合は

M10のボルトが入るサイズに広げる必用があります｡

楕円ではない方の穴を広げますが

電動ドリルを使う場合はステップドリルを使うか

M10のキリを使います｡

M8からM10に穴を広げるだけなので

加工作業は一瞬で終わりますが

その気になればヤスリを使っても広げられます｡

穴を広げると削った所の塗装が剥がれるので

黒のタッチアップペンか

油性マジックを塗って防錆しておきます｡

今回は社外品のM10ミラーを取り付けますが

純正ミラーでも作業は全く同じです｡

写真のようにウインドスクリーンのステーが

車体前側に傾くように

ミラーと一緒にステーも回して固定していきますが

まだ仮止め状態にしておきます｡

もう片方も同じようにミラーとステーを仮止めします｡

写真のようにマルチバーを取り付けたい場合は

先にウインドスクリーンステーの下に敷いて共締めします｡

メーターパネルの所にタオルやウエスを掛けて

車体が傷つかないように養生してから

予めアームを付けておいたウインドスクリーンを取り付けますが

若干距離が足りないので

車体側とスクリーン側のステーとの間には

別途用意したM6のワッシャーを

4本ある各ボルト全てに噛ましておきます｡

一般的な金属のワッシャーよりも

若干厚みがある樹脂のワッシャーを使うと

丁度良い感じに固定出来ました｡

スクリーンには柔軟性があり

変形させる事である程度はどうにでもなるのですが

ワッシャーを入れる事で

スクリーンの形状が自然な状態で固定出来ます｡

付属のマルチバーを使う場合は

ステーの4ヶ所にある好きな位置のボルトを

マルチバーと入れ替えます｡

ちなみにステーの外側にマルチバーを付けると

ドラレコやアクションカムを固定するのに良いですね｡