PCX e:HEV クラッチアウターの交換 Vol.1 |
今回はPCX e:HEVのクラッチアウターを交換しますが JK05、KF47の全てのPCXシリーズで共通の作業です。 クラッチアウターを軽量化する事で フライホイールやリアホイールを軽量化したのと 同じような効果を得られるので アクセルレスポンスが向上しますが 特に回生ブレーキを行うハイブリッドのPCXでは エンジンブレーキの効きが鋭くなるので 加速よりも制動の方が体感しやすいです。 という事で今回用意したアイテムは KN企画 KOSOのクラッチアウターです。 |
左:JF81型 右:JK・KF47型 まずは純正クラッチアウターの重量を調べました。 新型のJK型PCXでは小さな穴が2カ所に空いているだけで 見た目からしていかにも重そうですが 実際にJF81型と比べると41gほど重くなりました。 |
左:NCY クラッチアウター 右:KOSO クラッチアウター 次は社外品の軽量クラッチアウター同士で比べてみました。 見た目では左のNCY製の方が軽そうに見えますが 実際にはKOSOのクラッチアウターの方が明らかに軽いですね。 |
左:NCY クラッチアウター 右:KOSO クラッチアウター クラッチアウターの外周部分を見ると KOSOの方は溝が掘られていて薄く作られていました。 |
それでは交換作業を行いますが まずはクランクケースカバーを外してこの状態にします。 カバーの脱着作業の詳細は ここのページで掲載しているので飛ばしますよ。 |
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