HONDA PCX ハンドルバーの交換 Vol.2

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PCX左ハンドルバー

次は車体左側の作業です。

 

まずはリアブレーキレバーの根元にあるカバーを

横にスライドさせます。

 
PCX純正ハンドルバー重量

リピートタイプの結束バンドで固定されているのでほどいてから

ギボシ端子を全て抜きます。

 

ここのギボシ端子は基本、同じ色のケーブル同士で

固定されているのですが

黒と茶色の配線だけ違う色同士が接続されているので

元に戻す時には注意してください。

 

配線が外れたらリアブレーキレバーとミラーを外すので

キャップボルトを2本外します。

 

これは適当に垂らしておいても良いですね。

車体に当てないように注意してください。

 

次はスイッチボックスの2本のプラスネジを外します。

 

プラスネジが外れたら車体左側のスイッチボックスには

ウインカーのスイッチがあるので

手前のスイッチボックス側を少し浮かせてから

上にスライドさせて外します。

 

スイッチボックスが外れました。

 

スイッチボックスの配線はリピートタイプの結束バンドで

ハンドルバーと固定されているので外して下さい。

 

次はハンドルグリップを外すので

誰にでも最短で簡単にグリップを外す事が出来る

シリコンブレード工法を使って外したいと思います。

グリップと同等の長さ(120mm前後)のコーキングヘラを用意し

そのヘラにシリコンスプレーを吹いて作業をします。

 

シリコンスプレーを吹いたヘラを

ハンドルバーとグリップの間に差し込んで

少し左右に動かしてから抜きます。

上下左右の3~4ヶ所に差し込んで少しグリグリすれば

グリップ自体がグルグルまわるようになるので

抜ける状態になりますよ。

 

これでグリップが外れたので

ハンドルバーになにも付いていない状態になりました。

 

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