HONDA PCX クラッチアウターの交換 Vol.1 |
今回はPCXのクラッチアウターを 交換してみたいと思います。 クラッチアウターを軽量化する事で 慣性モーメントが減るので MT車でいうとフライホイールの軽量化に当たるのかな・・ アクセルレスポンスの向上や 特に高回転域でのパワーの伸びが良くなります。 ウェイトローラーを交換するついでに出来る作業なので 気軽に交換出来るパーツです。 今回用意したブツは KN企画 NCY 軽量クラッチアウターです。 JF28・JF56用ですがJF81のPCXでも使えますよ。 |
まずはPCXの純正クラッチアウターを量ってみると827gでした。 この重さを基準になります。 |
軽量クラッチアウターの重量は676gでした。 151gの軽量化ですね。 グラムで言うと少なく感じますが 純正クラッチアウターと比べて 20%近く軽量化している事になりますね。 |
それではさっそく取付作業にかかります。 まずはクランクケースを開けた状態にします。 クランクケースの開け方は ここのページで詳しく説明しているので参考にしてください。 |
とりあえず作業をする前に ブレーキロックを使ってリアブレーキを掛けて 車体が動かないようにしておきます。 リピートタイでも代用できますよ。 |
ユニバーサルホルダーをクラッチアウターの穴に引っ掛けて 回らないように固定しながらナット(19ミリ)を外します。 基本的に左側のドライブフェイスと同じ外し方ですが クラッチアウターの形状が平面じゃないので ユニバーサルホルダーが少し引っ掛けにくいですね。 |
ナットとワッシャーを外したらクラッチアウターを抜きます。 |
クラッチアウターが外れてクラッチがむき出しになりました。 今回はここまでの作業なので 新しいクラッチアウターを取付直します。 |
取付は取り外しよりも簡単で 軽量クラッチアウターは工具が引っかかり安く作業しやすいです。 |
軽量クラッチアウターの取付が完了しました。 見た目からもチューニングしている感が出ましたね。 という事で次は軽量クラッチアウターの効果を 検証する為に走行テストを行います。 |
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