今回はPCXにフェンダーレスキットを取り付けます。

これはPCX150（KF30）と共通の作業になります。

普段の足に使われる事が多いスクーターなので

泥を巻き上げる事があるフェンダーレスなんて

まずやらない方が良いのですが

JF81型PCXは素晴らしいデイザンのスクーターなので

それをさらに引き立たせる為にも

フェンダーレスキットを付けてみたいと思います。

という事で用意したブツは

アディオ(ADIO)のフェンダーレスキット（BK41128）です。

車体の配線をカットしたりナンバー灯カバーを切断したりと

加工しないと取付出来ない事になっていますが

車体に一切加工をせずに取付したいと思います。

アマゾン　や　楽天市場　の価格を参考にしてください。

アディオのフェンダーレスキットの重さは472gでした。

ちなみにリフレクターキット込みの重量ですよ。

PCX純正のリアフェンダーの重さは497gでした。

つまり今回は約25gの軽量化が出来ますね。

それではさっそく取付編ですが

まずは部屋でリフレクターを金具に取り付けておきます。

下ごしらえはこのくらいですね。

それではまずグラブバーを外すので

シートを開けて矢印のプラスネジを2本外します。

それからグラブバーカバーを摘みながら真上に持ち上げます。

摘むって所がポイントで

カバーの端にある小さいツメが

グラブレールに引っ掛けてあるので

それが摘んで変形させる事で外れるのです。

そのツメの他に

グラブバーの端にタブがあり真下に刺さっています。

カバーが外れているのは無視してください。

車両の反対側も同じように

グラブレールカバーを摘んで持ち上げ

カバーが浮いたら車体後方に向かって

左右でカバー浮かせていくと

最後は全て外れて浮きます。

次はグラブレールを取り外すので

黄矢印の六角ボルト（12ミリ）と赤矢印のプラスネジを外します。

グラブレールが外れたらテールランプを固定している

六角ボルト（10ミリ）も2本外しておきます。