HONDA PCX フェンダーレスキットの取付 Vol.5 |
ちなみにリアフェンダーが覆っていたここの部分は こんな感じで隙間が空くことになります。 |
先ほど使ったツヤ消しの黒のアルミテープを 貼るだけでも隙間を簡単に埋められますよ。 配線類は防水仕様なので 水分や泥を飛ばしても特に問題はありませんが 隙間を埋めた方が掃除は楽になりますね。 |
もうちょっとちゃんと隙間を埋めたい場合は 1ミリ厚の樹脂の板を使って隙間を埋めます。 |
作り方は非常に簡単で・・ まずナンバープレートを板の中心の端に持っていき ボルトが通る穴の所に合わせてドリルを使うか 素材が柔らかいので穴あけ錐で グリグリやって穴をあけます。 |
その2つの穴を基準に車体に合わせながら万能バサミか 大きめのハサミで切って形を形成します。 手荒に切ると割れやすいので 確実に割れないように切るにはドライヤーか ヒートガンで切る所を予め少し温めておくと 柔らかくなって割れなくなりますよ。 温めすぎるとフニャフニャになるので気をつけてください。 ナンバープレートの所の曲げ加工も 少し温めるだけで簡単に変形させられます。 |
先ほど空けた穴を使ってナンバープレートのボルトと 裏から共締めします。 |
車体前方側はやっぱり黒のアルミテープを使って固定するか 上の隙間に向かってカバーを折りまげても良いですね。 これで隙間問題は解決しました。 |
という事でこんな感じに仕上がりました。 純正のナンバー灯の角度が良い感じなので フェンダーレスキットに自然に馴染んでいますね。 |
車体全体から見てみると・・ 前側から見てもお尻がスッキリしたのが分かります。 |
スクーター特有のボリューミーなリアフェンダーが無くなるだけで かなりスポーティなリアビューになりました。 JF81型で太く立派になったリアタイヤもより強調されます。 リアサスを社外品に交換した時にも 後ろから見えやすくなるのでより強調出来ると思います。 肝心な泥跳ねの問題ですがPCXの場合 リアタイヤよりナンバープレートの方が 車体の外に飛び出しているので そこまで深刻ではないと思います。 |