HONDA GROM リアサスペンションの交換 Vol.3 |
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それでは純正のショックを取り外しますが
まずはショックを固定している上下のナットを緩めます。 |
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100ミリ程度のエクステンションバーに
17ミリのソケットを付けて車体左側から緩めます。
緩み止めのナットなので多めに緩めて
素手で直接回せるくらいまで緩めておきます。
ボルトが供回りしてナットが緩まない場合は
フレームに体重を乗せて回します。 |
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それでも供回りする場合は
車体右側にあるボルトの頭を
このようにメガネレンチを使う事で押さえられます。 |
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ショックの下側のナットも
素手で回せるくらいまで緩めます。 |
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次は車体のフレームをほんの少しだけ支えて
リアショックに車体の重みが乗らないようにします。
一番持ち上げやすかったのがマフラーのここの部分で
ここはフレームと繋がっているので問題ありません。
車体とジャッキが直接触れるとキズが付くので
間には必ずゴムのマットを挟みます。
重要なのは持ち上げる量で
持ち上げすぎると後輪の重みが乗ってしまうので
本当に微妙に持ち上げるというか支える程度です。
写真ではもっとも車体が安定するように
車体左側から油圧ジャッキを使って
サイドスタンドと後輪に車体の重みが乗るように
3点で支えていますが
持ち上げる機材はパンタジャッキでも何でも良いのです。
ただ、車体が不安定にならないように最大の注意が必要ですね。
ちなみにスイングアームを持ち上げても
ショックを下から押してしまうので意味が無いですよ。 |
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ナットを外してからボルトを抜きますが
ショックがスイングアームに強く接触しないように
ショックを支えながら優しくスイングアームの上に置きます。
ショックに車体の重みが乗らなくなると
写真のようにボルトに触れるだけで抜けますよ。
ボルトが硬くて抜けない場合は
ジャッキの高さを調整してボルトが簡単に抜ける高さに調整します。
ボルトが硬いのに無理に抜こうとすると
車体が倒れる可能性があるので絶対に無理に抜かないで下さい。 |
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ショックの上側もナットを外して車体左側から押します。 |
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そして車体右側から抜き取ります。
手前にあるゴムのボックスを避けて抜き取りますが
ボルトを外す時は必ずショックをしっかり
手で支えながら抜きます。 |
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これでリアショックを車体から抜き取れます。 |
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この状態では車体が非常に不安定なので
素早く新しいショックをセットします。 |
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