HONDA GROM グリップヒーターの取付 Vol.4 |
次はグリップヒーターを取り付けるので 付属のボンドを使ってハンドルバーの端から1/3ほどに 裏表にしっかりと塗ります。 |
ここからはスピード勝負ですよ。 素早くグリップヒーターの内側全体に パーツクリーナーをたっぷり吹きかけます。 |
素早くグリップヒーターを回転させながら奥まで差し込みます。 スイッチをスイッチボックス右側に設置した場合 より奥までグリップヒーターを押し込む必要があるので ぶっちゃけ、かなりの力がいりますよ。 どのくらいキツいかというと ボンドを塗らなくてもグリップの固定が出来てしまうレベルです。 どうしても入らない場合は端からゴムハンマーで優しく叩きます。 |
そしてグリップヒーターを固定する位置は 必ずケーブルが下に向く所です。 |
これで左側のグリップヒーターが取り付け出来ましたが スイッチボックスの右側にスイッチを固定した場合 このようにバーエンドの端とグリップの位置は 純正のグリップとほぼ同じなので 何も気にすること無く後はバーエンドを元に戻すだけです。 |
マニュアル通りにスイッチをグリップのすぐ真横に固定した場合は スイッチの厚みの分だけグリップが外に飛び出し バーエンドが内側に入るので 写真の付属のキャップを取り付けるか M6のワッシャーを5~6枚ほどスペーサーとして使う事で 今まで使っていたバーエンドを固定出来ます。 |
もう一つ注意して欲しいのは 純正の皿ネジは緩み止め加工がされていて ネジ山が所々削られています。 それが車体側の溝を削ってしまい噛んでしまうことがあるので 取り付けの時は慎重にネジを回す必要がありますよ。 ちなみにここのボルトは一度取り外すと 新品のボルトに交換する事を推奨されています。 |
もっとも簡単そうな作業ですが もっとも慎重に丁寧にプラスネジを固定して下さい。 |
後はグリップヒーターとスイッチの配線を 他の配線と結束バンドで固定し メーターパネル前まで持って行きます。 これでとりあえず車体左側の作業は完了です。 |
次は車体右側にグリップヒーターを取り付けするので まずはスイッチボックスの前側にあるプラスネジを2本外します。 |
スイッチボックスを外すとアクセルワイヤーが スリーブに固定されています。 |
出来るだけ細い工具を使ってワイヤーを引っかけ スリーブの隙間から抜きます。 ワイヤーの張りがきつい場合はハンドルを左右に切って ワイヤーが緩くなる位置で作業を行います。 |
片方のワイヤーが抜ければ もう片方は簡単なので同じようにワイヤーを抜くと そのままグリップを抜き取ります。 |