SUZUKI アルトワークス 4WD用リアスタビライザー Vol.3 |
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それではスタビライザーのバーを エアロスタビライザーにバージョンアップさせる作業を行います。 まずは養生テープ等で使いたい枚数のスタビライザーバーを まとめて両端の所を縛り バラバラにならないようにしておきます。 グランダーに金属を削る砥石を付けて スタビライザーバーの4カ所にある角を丸くしていきます。 リューターでもいけますがそこそこ長い時間削るので 途中で休ませないと連続使用は厳しいかもしれませんね。 まるで刀の波紋を作る作業のようでちょっと楽しいのですが 恐ろしいほど切り粉が出るので それなりに地面を広範囲で養生しておかないと掃除が大変です。 ゴーグルとマスクも必ず着用した方が良いですね。 服も鉄粉だらけになるのでそれなりの格好をしておきます。 部屋では絶対にやらない方が良いです。 |
という事で角を削るとこんな感じに仕上がりました。 まるでアルミの剣のようですね。 このまま使っても良いのですが・・ |
外からみても目立たないようにステルス機能を追加します。 切り粉が付いているのでバーを綺麗に拭いてから 黒の艶消しアルミテープを貼って黒くします。 端から端まで一気に貼らずに 2~3分割にして貼った方が綺麗に貼れますよ。 |
養生テープのような物で擦りながらテープを貼ると シワが伸びるので綺麗に貼れますよ。 ただ、テープを貼ってしまうと 気軽にスタビライザーバーの枚数を変えて 硬さを変えられなくなるので セッティングが決まってから貼った方が良いですね。 |
ステルス性能と空力性能を手に入れた 10ミリ厚のスタビライザーが完成しました。 テープの隙間が微妙にありますが このくらいだと外からは見えませんよ。 ちなみにこの完成版のスタビバーの重量は1334gでした。 角を削った分だけ若干軽くなっています。 |
こんな感じに仕上がりました。 それなりのビジュアルと空気抵抗を減らすことが出来ました。 これが完全版のリアスタビライザーですが 環境によりバーの角を落とす 研磨作業が出来ない方もいると思うので 次はもっとも簡単な方法で 空力性能を手に入れる方法でやってみます。 |