SUZUKI アルト F　内装のブラック化　Vol.1

今回はアルトFの白い内装部分を黒くします。

取り外して塗装するのが

もっとも安く済ませる方法ですが

失敗すると最悪ですし

簡単には元にも戻せなくなるので

今回はいつでも簡単に元に戻せるやり方で

内装のブラック化を行います。

まず用意したのが元々内装が黒いアルトワークス用の

ガーニッシュインストルメントパネルセンタ
（73821-74P00-5PK）

これはセンターパネルですね。

パネルストルメントクラスタ
（73311-74P00-5PK）

これがメーターフードパネルです。

それではさっそく交換していきますよ。

まずはセンターパネルの下から攻めていきます。

養生テープ等を貼ってから

センターパネルの隙間に

先が出来るだけ細い内張剥がし等を入れて浮かせます。

左右で3箇所くらいに差し込んで持ち上げれば

下側が全て浮きます。

パネルの下側に指さえ入れば後は素手で

横から上にかけて手前に引っ張って剥がせます。

センターパネルが外れました。

折れやすいようなツメは使われていないので

とにかくここは思いっきりのパワーだけが必要です。

センターパネルさえ外れれば

エアバック側パネルもメーター側のパネルも

横に大きな隙間が空いているので

ガッツリ指を引っ掛けられるので簡単に外せるようになります。

メーターフードもパワーだけで手前に剥ぎます。

メーターフードパネルも外れました。

こんな感じになりました。

センターパネルにあるエアコンのルーバーを

黒いパネルに移設します。

矢印の所に引っ掛けて固定してあるので

パネルの後ろ側から前に向かって外します。

こんな感じでパネルを摘むと縦長に少し変形するので

出っ張りの棒が抜けやすくなりますよ。

ルーバーが外れました。

こんな感じになっているので

後ろから前に向かって押せば抜けるようになっています。

ルーバーを取り付ける時は逆に

パネル前面から後ろに向かって取り付けます。

先に下側の出っ張りに引っ掛けてから上側を押し込みます。

取付は逆の手順でメーターフードパネルから取り付けて

センターパネルを元に戻すだけです。

押し込むだけで取付出来ますよ。

エアバックのパネルをブラック化しないならこれで終わりですが

パネルを全てブラック化する場合は

センターパネルは全ての作業が終わった最後に取り付けます。