SUZUKI アルト F 灯火器類のLED化 Vol.4 |
いよいよ最後はテールランプです。 車高を下げていない車両では 腕が細い人ならそのままでも交換出来る可能性がありますが 車高を下げているならジャッキを使って車体を少し浮かせると このように隙間が出来るので矢印の所に手を突っ込めます。 |
ここにテールランプを固定しているクリップがあります。 正直、この設計はどうかと思いますね・・ |
つまりここが今回の山場ですよ。 手にマイナスの精密ドライバーを忍ばせます。 |
うまくマイナスドライバーを使ってクリップを外します。 かなり狭いので非常にイライラしますね。 うまくいかない場合は細長いマイナスドライバーを使って 外からトライしても良いですね。 |
クリップのここにうまくマイナスドライバーを差し込んで 捻ることで真ん中を浮かせます。 真ん中さえ浮けば後は素手でも外せますよ。 |
裏のクリップが外れたら 後はテールランプの下側にあるボルトを外すだけです。 |
端からテールランプを外します。 |
ここにツメが挿してありますが 手前に外そうとしただけで比較的簡単に外れると思います。 |
まずはブレーキランプから交換していきますが 先にケーブルを挟んで固定してある所を外してから ここのソケットを反時計回りに回して抜きます。 |
ブレーキランプはT10型をそのまま大きくしたような T20型のランプなのでそのまま抜き取れば外れます。 |
LEDバルブに差し替えます。 アルトのブレーキランプはT20型のダブル球です。 ダブルなのでブレーキランプだけでなく 車幅灯としても機能しています。 |
ここでLEDランプあるあるを紹介しておきます。 LEDランプ全般の注意点としては 箱越しにLEDを点灯させる為のテストやデモ用の端子が LEDランプの端子に付いている製品があり このまま車体に取り付けてしまうと 車幅灯が点きっぱなしになったりと色々問題が起きてしまいます。 |
LEDランプの端子部分には何も付いていない事を 必ず確認した方が良いですね。 |
お約束の点灯テストを行います。 誰かにブレーキランプを踏んで貰うか 少し重い荷物を床に置いてブレーキペダルを押します。 車幅灯のスイッチを入れても緩く発光しますよ。 |
ちなみに赤いLEDランプは主にテールランプが クリアレンズの車両で使うので 正面に向かって飛ぶLED素子がないタイプが存在しますが アルトはこっちのタイプでも使えますよ。 |