SUZUKI アルト F 灯火器類のLED化 Vol.4

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HA36Sアルトテールランプ

いよいよ最後はテールランプです。

車高を下げていない車両では

腕が細い人ならそのままでも交換出来る可能性がありますが

車高を下げているならジャッキを使って車体を少し浮かせると

このように隙間が出来るので矢印の所に手を突っ込めます。

 

ここにテールランプを固定しているクリップがあります。

正直、この設計はどうかと思いますね・・

 

つまりここが今回の山場ですよ。

手にマイナスの精密ドライバーを忍ばせます。

 

うまくマイナスドライバーを使ってクリップを外します。

かなり狭いので非常にイライラしますね。

うまくいかない場合は細長いマイナスドライバーを使って

外からトライしても良いですね。

 

クリップのここにうまくマイナスドライバーを差し込んで

捻ることで真ん中を浮かせます。

真ん中さえ浮けば後は素手でも外せますよ。

 

裏のクリップが外れたら

後はテールランプの下側にあるボルトを外すだけです。

 
HA36Sアルトテールランプ

端からテールランプを外します。

 

ここにツメが挿してありますが

手前に外そうとしただけで比較的簡単に外れると思います。

 

まずはブレーキランプから交換していきますが

先にケーブルを挟んで固定してある所を外してから

ここのソケットを反時計回りに回して抜きます。

 

ブレーキランプはT10型をそのまま大きくしたような

T20型のランプなのでそのまま抜き取れば外れます。

 

LEDバルブに差し替えます。

アルトのブレーキランプはT20型のダブル球です。

ダブルなのでブレーキランプだけでなく

車幅灯としても機能しています。

 

ここでLEDランプあるあるを紹介しておきます。

LEDランプ全般の注意点としては

箱越しにLEDを点灯させる為のテストやデモ用の端子が

LEDランプの端子に付いている製品があり

このまま車体に取り付けてしまうと

車幅灯が点きっぱなしになったりと色々問題が起きてしまいます。

 

LEDランプの端子部分には何も付いていない事を

必ず確認した方が良いですね。

 

お約束の点灯テストを行います。

誰かにブレーキランプを踏んで貰うか

少し重い荷物を床に置いてブレーキペダルを押します。

車幅灯のスイッチを入れても緩く発光しますよ。

 
HA36Sアルトテールランプ

ちなみに赤いLEDランプは主にテールランプが

クリアレンズの車両で使うので

正面に向かって飛ぶLED素子がないタイプが存在しますが

アルトはこっちのタイプでも使えますよ。

 

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