SUZUKI GSX-S1000 USB電源の取付 Vol.3 |
ちなみにギボシ端子でも 先に絶縁スリーブを通してから ケーブル先端の被覆を剥き端子をかしめます。 ギボシ端子の場合、約束事として 電源元のプラスには必ずメス端子が使われているので プラス側にはオスのギボシ端子(短いスリーブ)を取り付けます。 |
プランAとBでは先端がギボシ端子の仕様になります。 |
あと、ICユニット部分は車体のフレーム横に固定するので 接触しても互いに傷つけないように 薄いエプトシーラーか配線保護テープを巻いておくと安心です。 これでUSB電源を車体に取付出来る準備が整いました。 |
それでは車体で作業を行いますが ハンドルバーからリアシート下まで配線を通す為に まずは燃料タンクを持ち上げた状態にしておきます。 持ち上げ作業の詳細はここのページで載せているので 今回は省略しますよ。 |
スマホホルダーを先に取り付けておきます。 今回使ったのはロードバイクで定番の ミノウラのスマホホルダー(iH-220-STD)で 全ての車両に採用している 信頼性の高いスマホホルダーで アーム類を交換する事で大抵のスマホにフィットします。 |
GSX-S1000のハンドルバーは 28.6mmの太いタイプなので もっともクランプを広げた状態にしてから 付属の薄いタイプのシートを巻いてそこに固定します。 |
位置や角度が決まったら ここのネジを軽く締めておくとより強固に固定出来ますが ここを少し強めに締めるとクランプが開かなくなるので 気軽に外せなくなりますが盗難防止にはなりますね。 |
スマホホルダーを取り付けるとこんな感じになりましたが 縦向きの状態でスマホを取り付けると更に高さが出るので メーターパネルに少し被ってしまいます。 絶対にメーターパネルに被したくない場合は 90度横に向けて固定した方が良いですね。 |
それでは車体にUSB電源を取り付けますが まずは末端のUSBコネクター部分を車体に固定するので 車体右側からトップブリッジの下を潜って ハンドルバーの所まで持ち上げます。 |
ケーブルにはかなり余裕が出来るので ハンドルバー部分の好きな所に USBコネクターを持って行きます。 |
付属のリングと結束バンドを使って固定します。 |
ちなみにハンドルバー部分に 他のアイテムを取り付けたい場合は 長い結束バンドを使う事で センターのアッパーホルダー部分にも固定出来ます。 |
ハンドルを左右に切った時に トップブリッジにケーブルが擦れる状態なら 配線保護テープを巻いて保護しておきます。 |