SUZUKI GSX-8R 純正リアフェンダーショート化 Vol.3 |
手抜きをするなら重ねたまま最初から空いている2つの穴に 6ミリのキリを使ってドリルで穴を開けますが 強化プラスチックと言えども樹脂製なので ハンドドリルでも簡単に穴を開けられます。 |
慎重にかつ確実に作るなら 2つの穴から細いドリルのキリか針のような工具を差し込んで 下側の板に印を付けてから 別々の状態で6ミリの穴を開けます。 印を付けた位置がセンターからズレている場合は 修正して丁度センターになるように穴を開けます。 板のセンター部分には丸い出っ張りや丸い目印があるので 分かりやすいと思います。 ピッタリとセンターに穴を開けないと リアフェンダーが伸びる向きが左右にズレてしまいますよ。 万が一、センターがズレた場合は 穴をセンター側に広げて楕円にすると リアフェンダーの向きを調整して固定出来るようになります。 |
切断した底面同士を固定する為に M6のナットを2個ずつと 幅広ワッシャーを4枚用意します。 少しネジ部分は飛び出しますが余裕を持たせるなら M6×30mmのボルトを使った方が作業性は良いですね。 |
上側からワッシャーに通したボルトを下まで通します。 |
下側はワッシャーを通してからナットで固定しますが M6のボルトなので10N-m程度で締めます。 |
この状態だと下板のもっとも高い所が 上から重なっている板の所に接地しています。 |
ナンバープレートの角度を車検に対応出来る 40度以内に調整するには 前後に高さの違うスペーサーを入れる事で 角度をコントロール出来ます。 今回は後ろ側のスペーサーを5mmだけ長くする事で テールエンドを下げられました。 |
高さの違うスペーサーを入れた場合 スペーサーが板の面に対して斜めに接地する事になるので 短めのアルミスペーサーを使いゴムワッシャーと併用する事で しっかり接地させる事が出来ます。 アルミスペーサーを使わなくても済みそうですね。 |