時速139Km地点では46T仕様の速度を追い抜きました。
やはりGSX250Rのエンジンは9000回転を越えると
パワーがだんだん落ちていくので
負荷が大きい6速の最高速付近では
回転数が低い44T仕様の方が少しだけ余裕がある感じですね。
GSX250Rを速く走らせるには
もっともパワーが出る8500回転~9000回転の領域を
上手く使う事がポイントのようですね。
フロント15Tのリア44Tの6速時の
エンジン回転数に対しての速度は・・(メーター読み)
6速3000回転:時速46km (15T:46T 時速44km)
6速4000回転:時速60km (15T:46T 時速58km)
6速5000回転:時速75km (15T:46T 時速72km)
6速6000回転:時速89km (15T:46T 時速86km)
6速7000回転:時速103㎞ (15T:46T 時速100km)
同じ回転数の場合、リアのドリブンスプロケットの1T分で
約1.5Kmほど速度が変わる感じです。
これでやっと時速100Kmを出すのに7000回転を切りましたが
ちなみにレッドゾーンの回転数とエンジン出力が
GSX250Rと全く同じホンダのCRF250Lのオフ車は
約6200回転でメーター読みで時速100Kmほど出るので
15Tと44Tを導入しても、250ccのバイクとしては
まだまだ軽いギア比だという事が分かります。
ちなみに発進時は若干エンストしやすくはなりましたが
それでも他の250ccのバイクと比べても
まだまだ余裕があるのでクラッチだけの発進は可能です。 |