SUZUKI GSX-S125 ドライブスプロケットの交換 Vol.1 |
今回はGSX-S125のドライブスプロケットを交換します。 純正の14Tよりひと山分小さくして ギア比をローギヤードにします。 今回用意したブツは X.A.M Japan(ザムジャパン)の428 13T(C3212P-13)です。 |
まずはGSX-S125の純正ドライブスプロケットを量ると104gでした。 |
ザムのC3212P-13の重量は88gでした。 1T分減って外径が小さくなったので当然軽くなります。 |
ボルトとプレートもスプロケットに付属していますが ボルトのサイズが純正より小さいので 純正を使い回す事は出来ないです。 ボルトが小さくなった分だけさらに軽量化が出来ます。 |
さっそく取付作業編ですが スプロケットのボルトを外す時に車体が動く可能性があるので 安全性をより高める為にもブレーキロッカーで 前輪をロックさせておきます。 |
まずは車体左側にあるスプロケットカバーを外すので 手前にあるスピードセンサーのキャップボルト(六角4ミリ)を外し シフトロッドの六角ボルト(10ミリ)を外して手前に抜きます。 |
シフトロッドのボルトを外す前に 切り欠きの所にマーカーで印を入れておきます。 これでいつでも元の位置に戻せます。 |
最後にスプロケットカバーを固定している六角ボルト(8ミリ)を 2本外すとカバーを外せます。 ボルトが奥にあるので 長めのエクステンションバーを使うと簡単に外せます。 |
ドライブスプロケットは2本のキャップボルト(六角5ミリ)で 固定されているので外します。 |
ボルトが外れたらプレートを少し回して シャフトとの歯が重ならないようになると抜き取れます。 |
スプロケットからチェーンを浮かせてスプロケットを抜き取り 新しいスプロケットに入れ替えてチェーンを掛け直すだけです。 あとは逆の手順で元に戻します。 スプロケットは文字が書いてある方を手前に向けて 取り付けるのが基本なので裏表を間違えないように。 GSX-S125の特徴としてはスプロケットを固定している シャフト部分が長く、おまけにフレームが チェーンのすぐ横を通っているので チェーンを掛けたままスプロケットを外す事が出来ません。 チェーンの状態によっては 後輪を動かしたり、外したりしてチェーン緩ませないと スプロケットからチェーンを外す事すら 出来ない可能性があります。 |