SUZUKI GSX-S125 エンジンオイル・フィルター交換 Vol.3 |
フタもキッチンペーパー等で拭いて清掃します。 |
新品、あるいは清掃した大きい方のOリングに ポイパックの中にある廃油を指で塗ってから フタの枠にセットします。 |
奧の出っ張りに小さい方のOリングをセットします。 |
新品のオイルフィルターを用意して 穴の空いている方を車体側に向けて 奧の出っ張りに突き刺すようにセットします。 |
これで後はフタを元に戻すだけです。 |
フタにはバネ圧が掛かっているので しっかりと片方の手でフタを押さえながら 2本の六角ボルトを手で回る所まで回します。 最後に工具で1/16回転ほど締め込みます。 |
いよいよエンジンオイルを入れます。 オイルフィルターを交換したので1.4L入れるという事で まずは0.4L(400ml)を計量カップで計ります。 残りの0.6Lは次のオイル交換の日まで 大事に保管しておいてください。 |
入れる直前にフィラーキャップを外してから注ぎます。 給油口が大きいので計量カップからダイレクトに入れられました。 |
後はもう一本の1L缶を全て入れるだけです。 給油口が大きいとノズルも完全に中に入るので楽ちんですね。 |
最後にフィラーキャップと給油口を拭いて清掃してから フィラーキャップを元に戻せば作業完了です。 |
ちゃんと計って規定量のオイルを入れたなら いちいちオイルの点検窓を確認する必要はないですが・・ アイドリングを軽くしてから一定時間待って 車体を起こしてからオイルの点検窓を確認すると ちょうどフルとローの間になっていました。
GSX-S125には元々硬めの 10W-40のオイルが入っていた事もあって 10W-30の100%合成油を入れると エンジンの回転フィーリングが激変します。 全ての領域で回転が軽くなるだけでなく 7000回転からのパワーの伸びが力強くなりました。 トルクが貧弱な小排気量のエンジンほど 良いエンジンオイルの恩恵は大きいですし 少量で済むので経済的ですね。 |