オイルが垂れている間に

ドレンボルトのガスケット（パッキン）を新品に交換します。

GSX-S125のドレンボルトは

一般的なツバのあるフランジボルトではなく普通のボルトなので

一般的なサイズのパッキンを

GSX-S125の純正ドレンボルトに取り付けると

このように隙間が空くので使えません。

という事で・・一般的なM10（P1.25）のドレンボルトに交換して

在庫で持っているホンダ純正M12のアルミパッキンを使いました。

オイルがあまり落ちてこなくなったら

車体を左右にゆっくりと傾けます。

そうするとオイルの勢いが少し回復してまた出てきます。

出てくるオイルが受け皿内に収まるように気をつけてください。

これをやるとオイルフィルター交換の時に

オイルが垂れてこなくなります。

腕力に自信の無い方は別にやらなくて良いですよ。

最後にキッチンペーパー等で廃油口をささっと拭いてから

ドレンボルトを元に戻します。

手で締まる所までドレンボルトを締めて

最後に工具で純正パッキンなら1/8回転ほど

アルミパッキンなら1/16回転程度締め込みます。

次は車体左側にまわりオイルフィルター交換をするので

オイルの受け皿を↑ここの下あたりに持って来てから

矢印の六角ボルト（8ミリ）を外しフタを外します。

ちょっとしたテクニックとして・・

下のボルトから先に外して隙間から中のオイルを排出させます。

フタが外れました。

オイルフィルターとその周りにあるパッキンを外します。

オイルフィルターの中にはまだ

オイルが貯まっている可能性があるので

穴が空いている向こう側を下に向けないように

オイルポイパックまで運び、穴の空いている方を下に向けて

放置して中のオイルを抜きます。

オイルが抜けきったらポイパックとは別にして捨てます。

オイルフィルターを外すと奥にも

小さいパッキンがあるので外します。

奥にパッキンが無い場合はオイルフィルター側に

付いているのでオイルフィルターから回収します。

キッチンペーパー等で拭いて清掃します。

回収した大小二つのパッキンも使い回す場合は綺麗に拭きます。