車体から持ってきた防水コネクターの

2ヶ所の防水ゴムを外します。

反対側から細い精密ドライバーのマイナスを突っ込むか

指のツメで挟んだり、ピンセットのような物で挟んで抜きます。

この外したゴムも大切に保管しておいてください。

ちなみに接続したいコネクターのケーブルは

オレンジ+黒　ACC電源（プラス）

黒+白　マイナス　ですよ。

写真ではコネクターの上側が下を向いていますが・・

圧着した側をコネクターの上側に向けて差し込むと

カチっと奧でロックされます。

最後に防水キャップもコネクターに押し込みます。

これで完成です。

これでGSX-S125の車体にワンタッチで

USB電源を取り付けする事が出来るようになりました。

ちなみにバイクを売却する時など、フタに使われていた

防水コネクターを元に戻したい場合は

平端子とコネクターのツメとの間に精密ドライバーのマイナスを

差し込みながら後ろから平端子を引っ張ると抜けますよ。

住友の090型の平端子は多くの国内メーカーのバイクに

採用されているので使い回しが出来ます。

それでは車体への取付編です。

まずはリアシートとメインシートも外します。

メインシートは後ろ側の両端に六角のキャップボルト（5ミリ）が

隠れているのでシートの角をめくりながら2本外します。

ボルトが外れたらシートを車体後方にスライドさせて外します。

配線を通す為に車体左側のサイドカバーを外します。

まずはシュラウド部分を先に外すので

ラジエターの上にあるキャップボルト（4ミリ）を外します。

外側にあるキャップボルト（4ミリ）も外します。

これでシュラウドを固定しているボルトが全て外れました。

後はこのようにグロメットに刺して固定してあるだけです。

グロメットが2ヶ所くらいにあるのですが

シュラウドを手前に引っ張って外します。

グロメットが全て外れても

シュラウドがサイドのカバーの内側に

引っ掛けてあるので最後にこれを外します。