SUZUKI ジクサー フェンダーレスキットの取付 Vol.1 |
今回は、ジクサーにフェンダーレスキットを取り付けます。 といってもジクサー用のフェンダーレスキットは まだ発売されていないので 今回はカワサキのZ125のフェンダーレスキットを 流用したいと思います。 え?何言ってるの? Z125用のフェンダーレスキットなんて付けられる訳ないだろ? そう思っている方はとりあえず 最後まで取付作業をみてください。 ウソみたいな奇跡が何度も起こりますよ。 今回用意したブツは キタコのZ125 PRO用のフェンダーレスキットです。 |
Z125用のフェンダーレスキットの重さは587gです。 |
ジクサーではこの部品は使わないので 95g分を引くと492gになりますね。 |
ジクサーの純正リアフェンダーの重さは660gでした。 ちなみにインナーカバー部分は切り取られた状態ですよ。 つまりフェンダーレスにする事で168gの軽量化が出来ます。 |
それでは早速取付作業編・・ とりあえずナンバー灯をプレートに取り付けますが このフェンダーレスキットにはリフレクターが付属していないので エーモンのリフレクターをナンバー灯に貼り付けました。 |
ジクサーの車体側のナンバー灯の端子は プラスマイナスがギボシ端子のメス・メスなので フェンダーレスキットのナンバー灯のギボシ端子のメス側を オスのギボシ端子に替えて オス・オスの端子に替える作業を行います。 ギボシ端子のオスはもちろん付属していないので 予め用意しておいてください。 |
ギボシ端子のメス側を切り落とします。 |
カッターナイフか電工ペンチを使い被覆を剥きます。 |
最後にオスのギボシ端子を圧着して取り付けます。 これでフェンダーレスキットのナンバー灯の端子が オス・オスのギボシ端子になり下準備が整いました。 |
ちなみにジクサーの純正リアフェンダーは インナーカバーと一体形成物なので リアフェンダーを外すとこのように穴が空いた感じになります。 今回は、純正リアフェンダーを切ってインナーカバーと フェンダーに分け、インナーカバー部分だけを使って 穴が空いている部分を埋めます。 インナーカバーとリアフェンダーが一体形成物のバイクでは リアフェンダー部分だけを切り取る事はよくある事なので 別にZ125用のフェンダーレスキットを使っているからといって 無理矢理取り付けている訳ではありません。 もちろん純正のリアフェンダーを切ってしまうと 元に戻せなくなりますが 有りがたい事にジクサーの純正リアフェンダーの新品の価格は 2400円なのでかなりの激安です。 このくらいの値段なら元に戻す時は 新しい純正フェンダーを買っても財布に優しいと思います。 どうしても純正リアフェンダーを加工したくない場合は 黒のアルミテープを空いた部分に貼ったり 適当なアルミ板を貼って埋めても何とかなりますけどね・・ |
それではフェンダーレスキットの取付作業編です。 まずはナンバープレートの裏側にある リアフェンダーとインナーカバーを繋いでいる プラスネジを外していきます。 |
さらにリアタイヤの上側のネジも全て外していきます。 黄矢印のプラスネジが外側のカバーと リアフェンダーを繋いでいるプラスネジです。 赤矢印の六角ボルト(10ミリ)がインナーフェンダーと 車体のフレームを固定しているネジです。 ちょっと見えにくいですが緑矢印のプラスネジが シートカウルとリアフェンダーを繋いでいるプラスネジです。 |
これでリアフェンダーの外側のカバーが外れました。 外側のカバーはもう使わないので保存しておきます。 |