フタが外れるとエアフィルターが出てきました。

エアフィルターの裏側は金属のメッシュになっています。

車体側とフタ側の溝には、このようなパッキンが

くっついていますが希にエアフィルターの枠に

引っ付いてくる場合があるので

パッキンは元の場所に戻しておきます。

エアクリーナーボックスの中にゴミが入らないように

エアフィルターのフタとシートは元に戻しておきます。

部屋にエアフィルターを持ち帰って

テレビを見ながらでもじっくり作業でもしましょうか・・

まずはカッターナイフ等で

エアフィルターのまわりを一周ぐるっと切っていきます。

少しでもフィルターの面積を稼ぐ為と

エアフィルターのカット作業を楽にする為にも

センターにある枠もフィルター同様に切断します。

メッシュ部分に刃が当たる奥までしっかり切り取ります。

一周切り取れたら中心のポッチを外します。

まずは適当な工具でポッチの端を少し浮かせます。

マイナスドライバーでも代用出来ると思います。

浮いた所にカッターナイフを入れて切り落とします。

さらに綺麗にポッチをそぎ落とします。

はい、これで枠組とエアフィルター部分が分離出来ました。

枠組の残りカスをカッターナイフ等でそぎ落とします。

細かな毛は、コンロの火で軽くあぶると燃えて無くなりますが

基本的にエアフィルターは難燃素材なので簡単には燃えません。

出来るだけそぎ落として下さい。

細かな毛は粘着テープてペタペタしたり

掃除機で吸い取って綺麗にします。

センターの枠が無くなったのでメッシュ部分を

樹脂の枠と4ヶ所をボンドでくっつけて補強しておきます。

ちなみに私はセメダインを使いました。

最後に適当なテープを貼ってメッシュと枠をくっつけて

確実に接着させます。

ここで6時間ほど放置してセメダインを固まらせます。

完全に固まるまでは24時間ほど掛かりますが

6時間ほど放置すれば使用には耐えられると思います。

工具があればなんですけど、グルーガンと

ブラックのスティックを使えば、純正と同じ感じで固定出来て

尚且つセメダインよりも圧倒的に早く固まりますよ。