MAZDA DJ DEMIO シートの交換作業・・Vol.6 |
レカロシートと内装のクリアランス・・ ドア側に寄せて固定しましたが センターコンソール側のスペースは結構ギリギリですね。 でもダイヤルを回せる余裕はありますよ。
|
ドア側にはかなりの余裕がありますね。
|
こんな感じになりました。 シート高を純正シートと同じ高さに合わせても 座面の形状やサイズが違うので ペダル類を踏み込む角度が変わって より水平に近い感覚になりますね。 あと、脇腹あたりの張り出しが強いので サイドブレーキが少し引きにくくなります。
|
横からみると座面のサイドサポートの突き出しが 大きいですが、お尻が通る部分は削がれているので 見た目ほどの乗りにくさはないですね。 乗降性を考慮したシートを選ぶには、ここの形状が重要です。
|
シートを取り付けた後からでも高さ調整が出来ますが センターコンソール側の六角レンチは、結構ギリギリですね・・
|
もしシート高が低すぎる場合は 座金(40ミリ×40ミリ)と少し長いボルトを使う事で シートレールの位置を高く出来ます。 視点が10ミリ上がるだけでも全然違ってきて 車幅感覚が断然分かりやすくなるし 車体周りの死角も減ります。 ちなみに10ミリ上げただけでも 純正のシートレールを固定するボルトでは短くなるので M10×35mm(P1.25)のボルトを4本用意しました。 座金(スペーサー)を噛ます事で シートレールの取付強度が落ちるのでお勧めしませんけどね・・
|
純正シートもそうですが、シート高を高くすると シートの角度がだんだん前のめりにります。 底上げする事でベストなシートの角度と ベストな高さを両立出来ます。 お勧めしませんけどね・・・・
|
最近のレカロシートでは改善されていますが SR-3のレカロシートではちょうど頭の位置の所に 樹脂の硬いパーツがあるので クッション材を貼る事で、快適性がアップしますよ。 もちろん、座高によっては問題ないので個人差がありますけど・・
ちなみにSR3のレカロシート単体の重量が約13.8Kgで ナニワヤシートレールの重量が約5.6Kgなので 合わせて約19.4Kgになります。 純正シートの重量(レール込み)が約16Kgだったので 少し重くなりましたね。 軽量化目的でシートを交換するなら リクライニングが出来ない フルバケットシートを選ぶ必要があります。 |