MAZDA DJ DEMIO シートの交換作業・・Vol.5 |
シートレールの四隅を養生してから 車内にレカロシートをセットします。 デミオの純正シートレールと違い、樹脂カバーが付いていないので ほんの少し当たっただけでも、簡単に傷付けてしまいますよ。 私は前席からシートを入れましたが ドアはフルオープン状態でもギリギリです。
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シートベルトキャッチの配線をシートレールの下にくぐらせてから シートレールに付属している分厚いワッシャーと 純正のボルトを使ってシートレールを固定します。 この時に、センターコンソール側にスペースが出来るように ドア側にシートレールを寄せてボルトを固定します。
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シートレールが固定出来たらソケットを接続します。 シートを前にスライドさせて 後部座席側から接続した方が作業しやすいですよ。
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サイドエアバッグキャンセラーを使って エアバッグマークが表示されないようにします。 これを取り付けないと、他のエアバッグが 正常に動作しない可能性もあるので なるべく取り付けた方が良いですね。
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サイドエアバッグキャンセラー(抵抗)は ソケットのエアバッグの線に付属の配線コネクターを パッチンするだけで取付出来ますよ。 DJデミオでは、スペース的に余裕がないので 付属の配線コネクターを使わずに 肉厚の薄い配線コネクターを使いました。 最後にバッテリーのマイナス端子を繋ぎ直します。 後は、シートの高さを調整してボルト類を本締めしたら これでシート交換作業は終了です。
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サイドエアバッグキャンセラー(抵抗)を取り付けないと こんな感じでマツダコネクトのエラーの項目に追加されます。 メーターパネルにエアバックマークも出ますが たまにゆっくり点滅するだけなので そんなに目に付く事はないですね。 エアバッグを全部取っ払うなら キャンセラー(抵抗)はいらないかもね・・ ちなみにDJデミオは、バッテリーを外す事で エラー情報をリセット出来ますよ。
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ちなみにサイドエアバッグキャンセラーの 抵抗値を調べると2.3オームでした。
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自作して売っているサイドエアバッグキャンセラーと 同じものを再現するなら ↑の抵抗や配線の材料以外にハンダ作業が必要です。 でも材料を1から揃えるとなると 2000円以上は確実に掛かりますね・・ |