MAZDA DJ DEMIO シートの交換作業・・Vol.2 |
それではさっそくシート交換の作業を開始したいと思います。 まずは、バッテリーのマイナス端子を外します。 ターミナルのナットは10ミリですね。 ブレーキを3秒ほど踏んで、念のために10分ほど放置しました。 え?シートを交換するのにバッテリー関係あるの? って思った人は、ご自身が乗るデミオのグレードを調べて下さい。 13Cグレード以外のDJデミオのシートには サイドエアバッグが内蔵されているので シートベルトの配線には エアバッグを起動する配線も含まれていますよ。
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まずは、シートを前にスライドさせてから 後ろ側のシートレールを固定している ボルト(10ミリ)を2本外します。 ご覧の通り、E型ボルトと呼ばれている星形のボルトなので E型トルクスソケットの10ミリを使います。
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前席に移動して、シートを後ろに下げて シートレールの残りの2本のボルトを手で外せるくらいに緩めます。
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シートを後ろに移動させたままだと シートレールがシートから大幅に飛び出した状態なので 車内から取り出す時に大変です。 出来るだけシートの幅内にシートレールが納まるように シートをスライドさせてから、最後に手でボルトを外します。
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シートレールのボルトが全て外してから シートを後ろに倒すとこんな感じになるので シート裏に接続されているソケットを外します。 サイドエアバッグの配線もあるのでソケットが大きいですね。
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ソケットを外すには、まず白いツメ部分を手前に引きます。 すると、赤矢印のツマミが出てくるので 爪でぐいっと押し込みながら引くと外れます。
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前席ドアからシートを取り出しました。 結構ギリギリなので内装を傷付けないように気をつけます。 不安ならシートを取り出す寸前に シートレールの四隅を養生してください。 デミオの純正シートが外れるとこんな感じです。 とりあえず、純正シートを部屋までもっていって ゆっくりテレビでも見ながら作業をしたいと思います。 |