マツダコネクトによって、車輌の細かい設定が

簡単に行えるようになりましたが、実は複雑になった所もあります。

気がつけば運転席のまわりには、ボタンだらけです。

ますます、スマートフォンを所有していない

お爺ちゃんの事が心配になってきますね・・

特にややこしいと思った所を

ピックアップしてみたいと思います。

ハンドル右側のダッシュボードにあるスイッチです。

左側が横滑り防止&TCSの解除スイッチで

右側がアイドリングストップ機能を解除するスイッチです。

DJデミオに限らず、一般的な自動車でも

安全装備を解除するスイッチ類は、大抵ここにありますよね・・

ところが、マツダコネクトのセッティングの項目にも安全装備があり

スマートシティーブレーキサポートのみ、ここで解除出来ます。

どう考えても、横滑り防止装置の所にボタンとして

あった方が分かりやすいでしょ・・

ちなみに、この見慣れないマークは↑

スマートシティーブレーキサポートを解除すると出てきます。

横滑り防止もアイドリングストップも

エンジンをかける度に勝手にオンになります。

もちろんスマートシティーブレーキサポートも勝手にオンです。

出来ればアイドリングストップだけでも

標準でオフにする項目が欲しいですね。

これはハンドル左側にあるワイパーのレバーですが

標準設定では、オートワイパーがオンになっているので

真ん中あたりにある従来の間欠ワイパーのタイマー設定の所が

オートワイパーの動作反応レベルの調整になっています。

ハンドルの右側は、ウインカーとヘッドライトのレバーですが

こちらのオートライトの点灯設定も変更可能です。

しかし、ワイパー側とは違い、このレバーにはありません。

オートライトの点灯設定は、マツダコネクトで変更します。

オートライトだけマツダコネクトなのは、ややこしいですね。

ちなみにマツダコネクトでオートワイパーのチェックを外すと

オートワイパーの動作反応レベルの調整だったツマミが

一般的な間欠ワイパーの動作タイマー設定に変わります。

エンジンをかけると、メーターパネルの右側には

「走行可能距離」が表示されますが

この情報は、切り替えが可能です。

しかし、どのスイッチで切り替え出来るのか

本気で迷ってしまいました。

ちなみによくあるメーターから飛び出したボタンは

オドメーター・Aトリップ・Bトリップの切り替えと

車幅灯を付けている状態では

メーターパネルのバックライトの輝度調整が出来ます。

答えは、ステアリングのINFOボタンで

切り替える事が出来ました。

平均車速・瞬間燃費・平均燃費と切り替わりますが

正直、走行可能距離に勝る情報は無いので

INFOボタンは、別に触らなくても良いスイッチだと思いました。

もうお爺ちゃんは完全にお手上げでしょ・・

もっとなんか・・操作系統は良い感じで

まとめられそうなんだけどね・・成熟されていない感じがします。