前回のDE型デミオの時は、DY型から100Kgの軽量化・・

というニュースを見た瞬間に購入を決めていたが

今回のDJ型のデミオは正直、全く買う気が無かった。

来年には、ND型ロードスターやホンダのS660が待っている・・

デミオなんかに乗っている場合じゃないのだ。

でも、DE型デミオに乗っていた事もあって

やはり、全く気になっていない訳もなく

試乗をさせて貰う為にマツダのディーラーへ向かった。

DJ型デミオの見た目のデザインは

DE型デミオのキープコンセプトな感じで

少し立派にはなった感じだが

大きく変わった印象はなく、所詮デミオはデミオなのだ。

しかし、運転席に座った瞬間に衝撃が走った。

運転ポジションを調整してハンドルを握った瞬間に

ほぼ、購入を決めてしまったのだった。

DE型デミオ・・いや、これまでの全ての

国産コンパクトカークラスの自動車とはレベルが違う・・

まだ走り出してもいない、この時点で既に

DJ型デミオが今までの国産コンパクトカーの

常識を覆している事に気がついた。

もしかしたら今、乗っている自動車は、デミオではなく

アクセラに乗っているんじゃないのか・・

これがデミオなはずがない・・

私は、騙されているんじゃないのか・・

助手席の営業マンは、もしかしてタヌキなんじゃないのか・・

マツタケの営業マンのタヌキだろ・・

そんな気さえしてきた。

いや、違う・・間違いなく、これはタヌキ・・いや、デミオなのだ。