DEデミオのエンジン系2 |
自作 レーシングマフラー |
家に転がっていたパイプのリサイクルしてみました。 デミオのメインサイレンサーの部分を 48パイのストレート管に変更。 素材はSUS304の高級ステンレス材を使用しました。 重量は2Kgを下回る超軽量のマフラーです。 ちなみに純正マフラーでも素材がステンレスで6.4Kgでした。 純正マフラーでも十分軽いですね。 音質はかなり低音が効いてる感じです。 市販品のマフラーでは出ない音質ですね・・ アイドリングの音量は20年前のノーマルマフラー並です。 高回転域の延びより とにかくレスポンスと軽量がウリです。 キノコのエアクリーナーも生きてくるので 3000回転あたりからスムーズに回ってくれます。 ノーマルマフラーと口径、長さ共にほぼ同じなので 低回転域のトルク落ちも出来るだけ抑えましたが 一緒に吸気系を換えるとどうしても2000回転前後では 純正マフラーよりトルクが薄くなります。 |
外径48パイ、肉厚1.2ミリです。 耐熱ブラック塗装で仕上げていますので黒いです。 後ろからみてもノーマルマフラーと 思われるくらい大人しいですね。 もし、燃費を気にするのなら マフラーを換えても、吸気はノーマルがベストですね。 ちなみにテール部分のマフラー交換は ジャッキアップしなくても取り替えできますよ 工具は14ミリのディープソケットが必要です。 |
マフラーハンガーのお話・・ |
社外品マフラーに買えたら どうしても純正のマフラーハンガーだと ブルブル震えた時に、バンパーに干渉したりするんだよね・・ 家に転がっていた強化ブッシュを装着しようと思うのだけど とりあえず2種類の穴のサイズの 強化マフラーハンガーを用意しました。 ところがですね・・ 純正のマフラーハンガーは ちょうどその強化ハンガー2種類の 真ん中の穴のサイズなわけですよ・・ 一般的な普通車サイズの穴だとちょっと余る感じ・・ 軽自動車用の小さい穴だと・・あ・・良い感じ・・ 軽自動車用の小さい穴のハンガーが 車体側のハンガーにぴったりフィット。 ちなみに強化型のブッシュにもデメリットがあります。 純正より硬いので、振動を押さえる 振動減衰能力に欠けるのです。 ハンガーが溶接されているフロアに マフラーの振動が伝わりやすくなります。 特に共振周波数になるとかなり大きく震えて 異音を発生させる原因にもなります。 |
自作マフラーでは均等にマフラーハンガーに 吊すのが結構難しいです。 どこかのハンガーの位置が高いと 他のハンガーには重みが乗らず浮いた状態になります。 そこでこんな感じでインシュロックで締め付けて 穴の位置を微調整すると良い感じで均等に吊せます。 あと、この状態だとほぼ強化ブッシュ並の硬さになるので ブルブル大きく震える事がなくなります。 |