シグナスグリファス アーマードスクリーンの製作 Vol.2 |
スクリーンの中心が固定出来たので 大まかに全体の形状をハサミでカットしなら作っていきますが カットする前に最初に書き込んだマス目を座標として 左右対称になるようにマジックで点を打ってから その点を繋ぐようにカットしていけば 簡単に左右対称に出来ますね。 |
編み目状に書いた座標と 定規を組み合わせればまずミスる事はないと思います。 |
そして今回、マジックテープで固定するにあたり もっとも重要なのがスクリーン下の形状です。 車体の形状に合わせて大きめにカットしていきますが 樹脂板がしっかり車体の下部まで覆える必要があります。 そして樹脂板の下末端を暖めつつ車体側の下アゴ部分を 包み込むように押しつけて形成させ 下からスクリーンが車体に引っかかるような フック状の形状にします。 |
スクリーン全体を暖めつつ 樹脂板を車体に押し付ける事で 車体の形状にフィットしたスクリーンが出来るので 形状を変形させつつハサミでカットして 理想的な形状にしていきます。 ナックルガードの部分は 今回あえて前面投影面積を削って空気抵抗を軽減する為に 450×600の樹脂板を使っているので 600mmの幅ではグリップ部分全体を覆う事が出来ていませんが ナックルガードの末端の形状を工夫する事で 見た目よりも大きな風防効果を得られます。 しっかりグリップ部分全体を覆いたい場合は 予め450×900のPET板を使う必要があります。 |
ナックルガードの部分が形成出来たら 一端スクリーンを車体から取り外して 最初と同じようにマジックテープの片方を 車体のマジックテープにピッタリくっつけてから 剥離紙を剥がしスクリーンを押しつけて固定します。 |
ナックルガードの末端など 真っ直ぐな形状にしたい場合は暖めてから このように定規を当てて形成します。 |