シグナスグリファス グリップヒーターの取付 Vol.6

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今回はメス側のギボシ端子も付属しているという事で

丸型端子をメスのギボシ端子に変更するので

丸型端子をニッパーで切り取って

先端の被覆を電工ペンチのワイヤーストリッパーの所で

3ミリ~5ミリほど剥きます。

 

後はスリーブを通してから

同じようにメスのギボシ端子をかしめます。

 

あとは電源取り出しハーネスのギボシ端子に接続するだけですね。

 

これで配線が完了したので

グリップヒーターが動作するかどうかのテストを行っておきます。

通常、ACC電源はキーを捻るだけで通電しますが

今回接続したACC電源は

標準装備のUSB電源と配線を共有している為

ヘッドライトのリレーと連動して通電するようになっています。

なのでキーを捻ってメーターパネル等が点灯しても通電しないので

エンジンを掛けてからグリップヒーターのスイッチを押して

ブルーのランプが付くかどうかを確認します。

 
シグナスグリファスグリップヒーター配線

これでグリップヒーターの配線が完了したので

長く余っている配線を結束バンドで固定すれば

あとは逆の手順でカバー類を元に戻せば作業完了です。

 
シグナスグリファスグリップヒーター

それでは実際にキジマのGH-10のグリップヒーターを

使ってみたいと思いますが

ボタンを押すともっとも温度が低い青色のレベル1から始まり

ボタンを押すたびに温度レベルが上がり

最大で赤のレベル5まで温度が上がります。

レベル5の状態でボタンを押すと電源が切れ

もう一度ボタンを押すとレベル1から始まる

ローターリー形式になっていますが

ボタンを長押しする事でどのレベルからも電源を切れます。

ちなみにボタンの長押しによって電源を切ったり

エンジンを切る事で電源を切っても

最後に電源を切ったときの温度レベルが

記憶されているので次回からボタンを一度押すだけで

電源を切った時のレベルから起動します。

このメモリー機能は実際に使ってみると

かなり便利に思えます。

ちなみに紫色に光った場合は

バッテリーの電圧が低い状態なので

自動で電源をオフにしている状態になります。

 
シグナスグリファスグリップヒーター右側

車体右側はこんな仕上がりになりました。

グリップ自体の厚みも一般的なグリップと

ほとんど変わらないので違和感は感じないと思います。

 

ちなみに下側の配線はこんな感じになっています。

一度グリップヒーターの暖かさ味わってしまうと

元には戻れなくなるので

グリップヒーター無しでの冬のお出かけは

考えられなくなりますよ。

 
  
 
 
 

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