シグナスグリファス グリップヒーターの取付 Vol.2 |
それではグリップヒーターを取り付けるので まずはグリップを取り付ける位置の1/3程度に ボンドを上から下までしっかり塗っておきます。 今回はウルトラ多用途SUソフトを使っていますよ。 ボンドの硬さはハードタイプよりも ソフトの方が作業性が良くグリップの固定には適しています。 |
グリップの内部がベトベトになるくらい パーツクリーナーを吹きかけて滑りを良くしておきます。 パーツクリーナーはすぐに乾いてしまうので ここからは時間との勝負ですよ。 |
素早くハンドルバーにグリップヒーターを差し込み 回転させながら印を付けた所まで差し込みます。 ぶっちゃけ、バイクを反対側に倒してしまうくらい かなり力が要るので 右側のグリップを掴み、バイクを動かないように押さえつけながら もう片方の手で差し込むか 力に自信がない場合は車体右側から車体を体で押さえながら 両手を使ってグリップを差し込むか 右側のグリップを壁にあてながら 両手を使って押し込む等 車体が右側に倒れないように工夫して作業を行います。 |
定位置まで差し込めたら車体に跨がって ボタンを親指で押しやすい所でグリップを固定します。 ボンドが固まってしまうと動かなくなるので ここまでは時間との勝負になりますよ。 はみ出したボンドは取っておきます。 |
最後にバーエンドを固定し直します。 グリップからのハンドルバーの飛び出し量は 純正グリップとほぼ同じなので純正のバーエンドが使えますが グリップヒーターに付属のキャップは固定出来ないですね。 どうしても付属のキャップを取り付けたい場合は グリップヒーターを固定する位置を少し浅くしておいて グリップヒーターからハンドルバーが 飛び出さない位置にする必要がありますね。 |
今回はせっかくなので デイトナの薄いタイプのバーエンド(67816)を取り付けることで 車体の幅を狭くしたいと思います。 取り付け方はバーエンドに付属のボルトをバーエンドに差し込み そのボルトにハンドルバーの中に入るギリギリサイズのゴムを通し 最後にナットで軽くゴムを締めておきます。 |
後はバーエンドを差し込んで六角穴付きボルトを締めます。 純正のバーエンドは押し込むだけで固定出来ますが 硬い場合はゴムハンマーで軽く叩いて固定します。 これで左側のグリップの取り付けは完了です。 |