シグナスグリファス グリップヒーターの取付 Vol.5 |
コネクター同士の間に 電源取り出しハーネスを噛ませる事で ギボシ端子のACC電源とマイナス(アース)が取れます。 ちなみにコネクターのタイプは 住友の090MTのIL型2P防水コネクターですね。 |
今回はキジマの電源取り出しハーネス(304-7148)を使いましたが 実は車体側のプラスとマイナスとは逆で 車体のマイナス側に赤の配線が通る事になります。 グリップヒーター側の端子をオスメス逆にすれば そのままでも使えるのですが マイナス側に赤い配線が通るのは何だか気持ち悪いので プラスマイナス逆に付け替えたいと思います。 |
ここのロックしているツメと端子の間に 精密ドライバーのマイナスを突っ込んで下げると 左側のようにツメが下がってロックが解除されるので 裏側からケーブルを引っ張ると抜けます。 |
こんな感じに端子が抜けます。 |
次はオス側の端子を抜きますが 構造はメス側と全く同じなので 矢印の所にマイナスドライバーを突っ込んで ツメを下げてから裏から端子を抜きます。 |
コネクターから端子が外れましたが 最初に取り付けてあったプラスとマイナスの向きを 忘れないようにしないといけないですね。 |
プラスマイナスを入れ替えて端子を固定し直せば シグナスグリファスに合わせた プラスマイナス逆仕様の電源取り出しハーネスになりました。 |
次は車体側の電源取り出しハーネスのギボシ端子と グリップヒーターが取付出来るように グリップヒーター側の配線にもギボシ端子を取り付けます。 ちなみにキジマの電源取り出しハーネスには オスメス1本づつギボシ端子が付属しているので ミスさえしなければ買い足す必要はありませんよ。 |
最初から末端の被覆は剥いてあるので 短いオスのスリーブを通してから オスのギボシ端子を取付します。 |
ギボシ端子をかしめるのに電工ペンチを使いますが その気になればラジオペンチでも代用出来ないこともないです。 |
これで車体側に接続出来るようになりました。 |
ちなみにマイナス(アース)は近くにある ここのナットを外して丸型端子を共締めすることでアースが取れます。 |