YAMAHA シグナスX SR 強化Vベルトへの交換 Vol.1 |
今回はシグナスX 4型のVベルトを交換してみます。 純正のVベルトが劣化した訳ではありませんが 強化Vベルトに変える事で、走りに何かの変化が起きれば セッティングの幅が広がるんじゃないかと思い 購入した次第であります。 今回用意したアイテムは、デイトナの強化Vベルトです。 |
ヤマハ純正のVベルトの重さは172gでした。 |
デイトナの強化Vベルトの重さは170gでした。 重さの違いより、むしろ手で触った時の印象が全く違っていて ヤマハ純正のVベルトよりデイトナのベルトの方が 柔軟性があるというか柔らかい印象でした。 ヤマハのVベルトもまだ1000km程度しか走っていないので 劣化して硬くなったとは思えないので デイトナの強化ベルトの方が間違いなく滑りにくいと思うので 駆動の伝達力が高くなる事が期待出来ますね。 後ほど走行実験も行っていますので参考にしてください。 |
それでは取付作業編です。 クランクケースカバーの取り外し作業の詳細は ウェイトローラー交換で説明しているので ここでは適当に説明していきます。 まずは、赤矢印のプラスネジを外します。 黄矢印のダクトのネジは無視してください。 |
ネジが外れたらドレンホースを抜いて クランクケースカバーを外します。 |
樹脂カバーにはホースが付いていますが このまま横に避けておきます。 |
赤矢印の六角ボルト(10ミリ)を8本外して クランクケースカバーを外します。 |
ここの穴から手を入れて手前に引きながら・・ |
ゴムハンマーでドンドコドンと刺激をあえると クランクケースカバーが外れます。 頻繁にクランクケースカバーを外しているなら ゴムハンマーは不要で、手だけで外れると思います。 |
ドライブフェイスのセンターにあるナット(17ミリ)を外します。 ちなみに右のクラッチ側を外してもベルト交換は出来ますが 作業の手間としては同じくらいではないでしょうか・・ ただ、クラッチ側のナットの方がプーリー側より 締め付けトルクが大きく、めっちゃ硬いです。 |
バンドホルダーかユニバーサルホルダーを使って ドライブフェイスを固定しながら センターのナット(17ミリ)を外し、ドライブフェイスを外します。 |