え～、今回はシグナスX 4型のエアクリーナーフィルターを

交換してみたいと思います。

エンジンの吸気系チューニングという事で

マフラーを交換して排気効率が良くなったときに

一緒に導入したいアイテムですね。

今回用意したブツは、KOSO レーシングエアフィルターです。

アマゾン　と　楽天市場の価格を参考にしてください。

ちなみにこれが純正のエアフィルターです。

フィルターが2重になっていて

外側にはスポンジ（型番：2JS-E4461-00）が巻いてあります。

この外側のスポンジも一応エアフィルターなので

純正のエアフィルターに交換する場合は一緒に交換します。

純正エアフィルターも外側のスポンジを外せば

今回交換するKOSOのレーシングエアフィルターと

同じような構造のペーパー式のフィルターになっていますが

KOSOの方は楕円形にしてフィルターの面積を稼いでいますね。

しかも、写真では分かりづらいですが

オイルを染み込ませてある純正の湿式に対して

KOSOのペーパーフィルターは乾式です。

どうみても純正と同じペーパーフィルターを使っていて

オイルを染み込ませていないだけにしか見えないんですけどね・・

明らかに純正エアフィルターより防塵性能が低そうなので

吸入抵抗は多少増えますが、純正のスポンジを巻けば

かなりマシになるんじゃないかな・・

スポンジのサイズ的には結構ギリなので

スポンジを破かないように注意してください。

せっかく高性能な社外品フィルターに替えるのに

あのよく分からない純正のスポンジなんて付けたくないよ～

でもエンジンにホコリを吸わせたくないよ～

そんな人は、やっぱりフィルターに

オイルを染み込ませるしかないでしょう。

そこで、このK&Nのフィルターオイルを使います。

K&Nは高性能エアフィルターを製造する老舗メーカーで

このオイルは、K&Nフィルターを脱脂して

清掃した仕上げに吹くオイルです。

私も昔使っていたので、このオイルの存在を知っていました。

K&Nのフィルターオイルはスプレーなので

均等にまんべんなくフィルターオイルを吹き付けるには

エアフィルターをスムーズに回転させられるようにします。

回転台とかがあれば理想的ですね。

後は、ゆっくり回転させながら

フィルターオイルを吹き付けるだけです。

回転が速すぎたり、オイルを吹きつけ過ぎると

液体が飛んでくるので注意してね・・

ちょっと足りないんじゃないかくらいが丁度良いと思います。

まあ、別に手に持って吹き付けても良いんですけどね・・

K&Nのフィルターオイルはピンク色なので

よりフィルターのピンクが濃くなりました。

これで公道でも安心して走れそうですね。