YAMAHA シグナスX SR 社外品マフラーの消音 Vol.2 |
出口の口径を絞るにもデイトナのバッフルが限界なので 次はさらに積極的に消音する為に サイレンサーの中に消音材を詰めて消音させてみます。 |
0.5ミリ厚程度のステンレスのパンチング板を用意して マフラーのサイレンサー部分より短い長さになるように切断します。 もちろん長ければ長いほど消音出来る能力が上がりますが 必ず、サイレンサーの一次側(入り口)には 排ガスが膨張出来るだけの余裕を持たせておきます。 万能ハサミを使うと簡単に切断できます。 |
そのパンチング板を適当な棒状の物に巻き付けて 筒状の形に変形させます。 口径は、25パイほどにしました。 |
筒状にしたパンチング板にステンレスたわしを巻き付けて 0.3ミリくらいのステンレスの針金を使って巻き付けました。 出口付近はあえてステンたわしを巻き付けない領域を作って 排気圧を膨張させる領域を作ります。 |
そのままサイレンサーに突っ込こんで装着します。 バッフルを取り付ければ排圧で外れる事はありません。 |
先ほど一番消音する事が出来たデイトナのバッフルで 中に詰めた消音材の効果を試してみます。 デイトナバッフル(アイドリング音) デイトナバッフル(加速音) たわし消音材付きデイトナバッフル(アイドリング音) アイドリング時には平均で3dBほど音圧が下がりました。 確実に消音材の効果は発揮できているようですね。 高回転時でも2dB近く音圧が下がりました。 加速テストを行いましたが以前と同じ性能をキープ出来ています。 |