それでは純正マフラーを外していきます。

まずはエンジンとマフラーの接合部分にある

ナット（12ミリ）を2個外します。

ここのナットは排ガスが漏れない程度に

締め付けられているだけなので小さい工具でも外せます。

ナットは深い所にあるのと周りが狭いのでディープソケットや

エクステンションバーを使って工具を回せる位置を調整します。

次はメインサイレンサーの下側にある

2本のボルト（12ミリ）を外します。

最後にサイレンサーの上側にあるボルト（14ミリ）を外します。

ここはかなり強く締め付けられているので

出来るだけ大きな工具で外した方が良いですね。

これでマフラーが外せる状態になるので

落とさないようにマフラーを支えながらボルトを外します。

純正マフラーはリアのインナーカバーともグロメットで

接続されているので、そのまま外側に引っ張ると外れます。

あと、エンジンとマフラーとの接合部に輪っかのガスケットが

挟まっているので回収して、新しいマフラーに使い回します。

純正マフラーが外れました。

リアサスペンションのプリロードを弱くしている場合は

マフラーと干渉する恐れがあるので標準に戻しておきます。

新しいマフラーを取り付けます。

まずは中間パイプをエンジンに接続するので

取り外したガスケットをエンジン側に引っかけておきます。

うまく引っかからない場合は、マフラー側に乗せて接続します。

純正マフラーを固定していたナット（12ミリ）を

2個使って仮止めします。

ナットを緩めに付けて中間パイプは

自由に動かせる状態にしておきます。

ちなみにステンレスのマフラーはくれぐれも素手で

触らないでくださいね・・

手の脂分が付くとマフラーに熱が入ったときに焼けて

すっごく汚くなりますよ・・

ピカールで磨けば綺麗になりますが

出来るだけ余計な作業はしたくないですね・・