YAMAHA シグナスX SR インプレッション Vol.2

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シグナスX_SR

ライディングポジション

極めて50ccの原付に近い運転姿勢というか

ほぼほぼ、同じ感覚で身長170センチの私では少し窮屈に感じ

その理由の一つが、先ほど述べたシートの形状が原因の一つで

シートの後ろ側に座る事が出来ないのは厳しいですね。

もちろん体型に依存するので女性なら問題ないレベルだと思います。

ハンドル位置は高めなので、50ccの原付のような

バイクから身体が飛び出しているような感覚はなく安心感があります。

 

運転姿勢が窮屈な原因のもう一つはステップの奥行きの無さと

結構垂直に立ったステップの形状ですね。

一番遠くに足を置こうとすると、先細りになっているので

車体から大きく足がはみ出してしまいます。

これも女性なら特に窮屈さは感じ無いかもしれませんね。

 
シグナスX_SRのメーター

メーターパネル・・

国内のこのクラスのスクーターで唯一

タコメーターが装備されています。

デジタルのスピードメーターも見やすく

青色に光るバックライトも先進性を感じますね。

こうやっていちいちシグナスXは、走り好きな男の心を揺さぶります。

このタコメーターって結構重要で

カスタムした時の目安にもなりますし

走っていてもタコメーターがあるだけでなんだか飽きないんですよ。

ちなみに燃料計のマークが点滅すると

燃料の残りは1.1Lになります。

 

ハンドルまわりのスイッチ類は極めてシンプルで

必要最小限の物しか付いていませんね。

ミラーはハンドルからの飛び出し量が多く

首部分の可動範囲も極めて小さいので

このミラーによって、すり抜け性能を大きく落とされていますね。

 

ユーティリティ

ハンドル下の収納スペースです。

右側には500mlのペットボトルが余裕で2本入るスペースがあり

左側のフタは給油口です。

真ん中には定番のかばんを掛けるフックがありますね。

 

給油口の出口は緩い傾斜になっていて、しかも口径が小さいので

ギリギリまで給油しようとすると一瞬で溢れてしまいますよ。

給油口のフタは外れないタイプなので使い勝手は良いです。

 
シグナスX_4型_収納

シート下のメインの収納スペースはこんな感じになってます。

ちなみにシートにはバネが効いていないのでバタンと締まります。

 

いろんな角度からXXLの巨大ヘルメット(SHOEI GT-Air)

を入れてみましたが、最終的に↑で落ち着きました。

思いっきりシートを押し込む事でなんとかギリギリで

シートを閉じる事が出来ましたが

ヘルメットがシートを常に押し上げているので

開ける時にキーを捻ると硬く、パコーン!ってシートが開きます。

125ccクラスのスクーターの中では

ヘルメットの収納力はあまり良くない感じですね。

私みたいな頭が大きな人は覚悟しておいてください。

ヘルメットを収納しても車体前側には

結構広いスペースが余ってますね。

 

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