HONDA クロスカブ110 グリップヒーターの取付 Vol.3

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次は左側のグリップを取り付けるので

まずはスイッチに付属のイモネジを落ちない程度に

軽く取り付けておきます。

 

ハンドルバーにスイッチを通しイモネジで固定します。

スイッチのボタンはウインカースイッチの操作の

邪魔にならないように少し後ろぎみに固定します。

実際にウインカースイッチを押してみて

押しやすいかのテストしておきます。

 

左側のハンドルバーはツルツルで引っ掛かりがなので

ウルトラ多用ボンドをバーの端から半分あたりまで

素早く薄く塗り広げます。

ここからは時間との戦いなので

ボンドが固まる前に素早く作業を行います。

 

内径の小さい側の残りのグリップの内側全体に

素早くパーツクリーナー(ブレーキクリーナー)

を吹いてベトベトにします。

 

ねじ込むようにグリップを差し込んで

スイッチに当たる所までしっかり押し込みます。

最後まで差し込んだらケーブルの向きを

スイッチのケーブルの向きと合わせておきます。

 

グリップとスイッチのケーブルを

純正の配線と同じように通し下まで持っていきます。

ちなみに純正の配線を固定しているリピートタイは短いので

改めて新しい結束バンドで固定し直しています。

 

スロットルスリーブ側のケーブルも

左側のグリップのケーブルと同じ所まで通してきます。

ブレーキワイヤーの所にケーブルを固定していますが

グリップを捻った時にケーブルに余裕が出来るように固定します。

 

グリップヒーターのケーブルを外した

ハーネス部分を用意します。

 

先ほど下まで通していた左右のグリップと

スイッチのケーブルにハーネスを接続します。

 

ハーネスの先端にある赤のプラスのギボシ端子に

クロスカブ110取付キットに付属の2Pコネクターを接続します。

 

メーター下にある防水カバーをめくると

ACC電源の白と黒の2つの2Pソケットと

マイナスのギボシ端子のオスが隠れているので接続します。

ちなみに接続するソケットは必ず

黒のソケットの方と接続してください。

白のソケットは使えませんよ。

これでグリップヒーターの取付作業は全て完了なので

カバー類を元に戻します。

 

すでに黒のソケットが他のアイテムで使われていて

白のソケットの方しか空いてない場合はプランBとして・・

ソケットの白と黒とでは

ACC電源の位置が逆になっているので

グリップヒーター側のソケットの仕様変更を行います。

まずはソケットの差し込む側から

小さいマイナスドライバーを突っ込んで端子を抜き

もう片方の穴に差し込み直せば

白の方のソケットの方が使えるようになります。

 

マイナスのギボシ端子は

このように分岐ハーネスを使って分岐をさせるか

分岐ハーネスを自作して接続させます。

 

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