HONDA クロスカブ110 LED追加ライトの取付 Vol.1 |
今回はクロスカブ110にサブのLEDライトを取りつけます。 クロスカブ110で街灯の無い山道を走ると まるで懐中電灯で走っているかのように 照射範囲が狭いので 光が拡散するLEDライトを追加したいと思います。 という事で今回用意したブツは 無名の18WのLEDワークライトで 9Wと9Wのライトが一体型になっているライトです。 中国製なので激安です。 |
とりあえずLEDライトの重量を量ってみると263gでした。 2つのライトが合わさった重さだとすればかなり軽いですね。 |
まずは車体のバッテリーとライト・スイッチを繋ぐ配線を作ります。 材料的には・・ 4極リレー・スイッチ・ヒューズホルダー(10A~20A程度) リレーを使った配線になります。 |
バッテリーからリレーを使ったライト・スイッチの配線例です。 今回は取りつけるライトが一つだけなので 非常にシンプルな配線ですね。 この通りに車体側で配線を再現すれば接続は完了します。 作業的には製作済みの分岐配線を使えば 赤のヒューズホルダーと黒のケーブルの両端に Y端子とギボシ端子を固定するだけです。 |
ちなみに配線を自作するのがめんどくさい場合は 製作済みの配線キットも売られていますよ。 アイテムを一つずつ揃えるよりも こっちを買った方がぶっちゃけ安いのですが 自作よりも配線キットが劣る所は どの車体にも配線が届くように長めに作ってあるので 配線キット全部で280gほど重量があります。 クロスカブ110に合わせて配線を切って 端子を接続し直しても良いですが 自作配線とほぼ同等の手間が掛かります。 |
それではまずライトの線に端子をかしめます。 今回は一般的なギボシ端子を使うので オスのギボシ端子を取付します。 被覆は最初から剥いてありますね。 |
オスの短いスリーブを先に通しておきます。 銅線は被覆から3ミリ~5ミリほど飛びだしていればいいので 長い場合は折り曲げておきます。 |
最後にギボシ端子をかしめます。 電工ペンチでかしめれば一発ですが ラジオペンチでも一枚一枚折り曲げて 最後にギュッと挟み込めば端子を固定出来ます。 |
ライトのケーブルにギボシ端子が取付出来たら 同じようにダブルコードにもオスとメスのギボシ端子をかしめて 延長ケーブルを作っておきます。 延長ケーブルの長さは55センチほどあれば バッテリーの所まで持っていけます。 |
次はスイッチを用意します。 一番スタンダードなスイッチは こんな感じでハンドルバーに固定するタイプですが・・ |
今回はリレーを使っているという事もあり 小型のシンプルなスイッチを使いますが どちらでも好きな方のスイッチを使って下さい。 |
スイッチも同じようにケーブルの末端にオスの端子を接続しますが ギボシ端子を取りつけるには線が細すぎるので こんな感じで銅線を折りまげて被覆と一緒に端子に固定します。 |
スイッチのケーブルもバッテリーまで届かないので 55センチほどの延長ケーブルをギボシ端子で作っておきます。 |