今回はCRF250ラリーのエキゾーストパイプを交換します。

ステンレス製のピカピカのテカった

社外品のエキパイに替える事で

車体が一気にカッコ良くなるのですが

CRF250ラリーでは大きなカウルが付いているので

その美しい姿をほとんど見ることが出来ません。

つまり、 CRF250ラリーでは見た目の美しさよりも

性能で選ぶしかないようですね。

今回用意したブツは・・

SP忠男のパワーボックス（CR2-PB-11）です。

アマゾンでそこそこ検索しましたが

今の所、楽天市場でしか取り扱っていませんでした。

価格の参考にしてください。

CRF250ラリーの純正エキゾーストパイプの重量は1355g。

SP忠男のパワーボックスの重量は1135gでした。

つまり、220gの軽量化が出来ますね。

それでは作業編です。

まずは車体右側のカウルを全て剥がします。

まず前輪の後にあるフロントアンダーガードから外していくので

4つの六角穴付きボルト（5ミリ）を外します。

フロントアンダーガードが外れると

リアアンダーカウルを固定している六角ボルト（10ミリ）が

2本現れるので外します。

ボルトが外れてもリアアンダーカウルはシュラウドに

下からツメで刺さっているので

アンダーカウルを少し押し下げてツメを外します。

ツメには返しがないので簡単に外れますよ。

さらにリアアンダーカウルはフレームに

刺さってあるので車体前方に引っ張って外します。

写真が横向きになっていますが・・

シュラウドの裏にはリザーブタンクカバーが固定されているので

黄矢印のクリップを2つ外しておきます。

リザーブタンクカバーは残しておいて良いので

赤矢印のボルトは外さなくて良いです。

写真は左側ですが右側のテイで・・

後は外から見えているシュラウドの

六角穴付きボルト（5ミリ）を全て外します。

シュラウドの六角穴付きボルトは全部で5本です。

最後にシュラウドのツメがサイドカバーに刺さっているので

車体前方にスライドさせて外します。

硬くてどうしてもサイドカバーからシュラウドが外れない場合は

サイドカバーとシュラウドをセットで外した方が早いですよ。

タンデムステップを起こしてから

黄矢印の六角穴付きボルト（5ミリ）を外し

赤矢印の所のグロメットを手前に引き抜くとサイドカバーが外れます。

タンデムステップの所にもグロメットがありますが

ほとんど存在を感じないくらいにあっさり外れます。