ガスケットを使わずにダイレクトに

エキゾーストパイプにサイレンサー部分を取り付け

ボルト類を固定してからマフラーバンドを締め付けます。

エキゾーストのジョイントナットを本締めします。

左右均等に締め付けます。

強く締め付け過ぎるとフランジが曲がるので注意してください。

最後にO2センサーを取り付けてカプラーを接続し直します。

エキゾーストパイプの取付が完了しました。

この状態でエンジンを掛けて

排気漏れをしていないか軍手をはめて

ジョイント部分に手を近づけて調べます。

後は逆の手順でカウルを元に戻して行きます。

CRF250ラリー純正のエキゾーストパイプと比べてみると・・

オフロード車の社外品のエキパイは

低回転域のトルクを稼ぐ為に大きく円を描くように

長さを延長させるのですが

CRF250ラリーではカウルがあるので

下に向かってパイプを延長させて長さを稼いでいますね。

矢印の所からパイプの系が太くなっています。

カウルを戻してもエキパイが変わっている事は

かろうじて分かるようですね。

このちょこっとだけしか見えない感じが

逆にオシャレなのかもしれませんね。

排気音を収録してきたのでどうぞ・・

純正エキゾーストパイプ

SP忠男パワーボックス

膨張室の影響なのかエンジンが回ると

なんだかパワーボックスの方が音がこもっているというか

大人しい感じに聞こえます。

逆にアイドリング時の音質は純正のポポポポから

甲高いパパパパって感じに変わっていますね。

走行テストをしてみました。

エキパイを替えると低回転域のトルクが豊かになるだけかと思いきや

最高速度も時速1Km分だけ伸びていました。

パイプ径が太くなった事が効いているようですね。