HONDA CRF250ラリー エキゾーストパイプの交換 Vol.2

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CRF250RALLY

シートは外さなくても問題ありませんが

とりあえず左側のカウルを全て外した状態で

エキゾーストパイプの交換作業を行います。

ちなみに今回はエキゾーストパイプのみの交換作業ではなく

フルエキゾーストのマフラー交換と同じ工程で作業を行います。

というのも、エキパイを外した時にガスケットがマフラー側に残ると

結局、マフラー部分も外す事になるので

最初からマフラーを外した方が

結果的にスムーズに素早く作業が行えるからです。

 

とりあえずO2センサーから外すので先にカプラーを外します。

 

カプラーはビニルテープで巻かれています。

 

ビニルテープをほどいて矢印の所を摘んで抜きます。

 

O2センサーを回した時にケーブル部分が捻れないように

出来るだけ自由な状態にしておきます。

 

O2センサー(17ミリ)を外します。

 

次にサイレンサー部分をエキゾーストパイプから外します。

先に黄矢印のジョイントバンド(12ミリ)を

グラグラになるまで緩めてから

赤矢印の六角ボルト(12ミリ)を2本外しますが

左側のサイレンサー上部のボルトを最後に外します。

 

ジョイントバンドは製造時にネジ山を噛んで

ボルトが外れない個体がちょいちょい存在するので

その場合はバンドのナット付近にシリコンスプレーを吹きかけて

ボルトを緩めたり締めたりを繰り返して

少しずつボルトを緩めて外します。

 

サイレンサー部分のボルトはナットが供回りするので

ボルトを押さえながら裏のナット(12ミリ)を外します。

ボルトを抜くときはマフラーを手で支えながら外します。

 

最後にサイレンサー部分を小刻みに上下させながら抜き取ります。

小刻みに動かす事で、非常にもろいガスケットの破損を防ぎます。

 
CRF250RALLY純正マフラー

サイレンサー部分が外れました。

ちなみに重量は約5.2Kgでした。

 

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