エキゾーストのジョイントナット（12ミリ）を外します。

フランジをネジから外しておいて・・

車体前方側にエキゾーストパイプを抜きます。

純正のエキゾーストパイプが外れました。

純正のサイレンサーからガスケットを抜きます。

パワーボックスのパイプ径は大きいので

ガスケットを抜かないと取付できません。

もちろんエキゾーストパイプ側に

ガスケットが残るパターンもありますが

経験上サイレンサーに残る方が圧倒的に確率が高いです。

まずジョイントバンドを外してからガスケットを

再利用しない場合はマイナスドライバー等で引っ掛けて抜きます。

切り込みがある4方向から少しずつ引っ掛けるのがコツです。

ガスケットはもろいので簡単にボロボロになります。

出来るだけ無傷でガスケットを回収したい場合は

両足でサイレンサーを挟んで固定してから

プライヤーを2本使ってクロスさせて

ガスケットの一番奥の角に引っ掛けて両手を使って抜きます。

予めシリコンスプレーをガスケットの外側に

吹きかけると抜けやすくなりますよ。

六角ボルト（8ミリ）を2本外して

クラッチワイヤーホルダーを外します。

左側の矢印のクラックワイヤーは外した方が作業性が良くなりますが

クラッチの遊びが少ない状態だと

ワイヤーを引っ掛けるのに苦労するので

エキゾーストパイプを取り付ける時にワイヤーホルダーが

邪魔になった場合は外して下さい。

ちなみにクラッチワイヤーホルダーを外さずに作業してみましたが

外さないとエキパイの取付は不可能だと思いました。

エキゾーストパイプをフレームの内側に通します。

そこそこ走行距離を走ったバイクだと

エンジン側にくっついているガスケットを

新品のガスケットに交換してから

エキゾーストのジョイントナットを仮止めしておきます。

クラッチワイヤーホルダーを元に戻します。