GR COPEN マフラーの交換 Vol.1 |
今回はGRコペンのマフラーを交換します。 ECUが優秀な現代の車両においては ターボ車であってもマフラー交換する事による 出力アップ(ブーストの上昇)はほとんど期待出来ないので 主に軽量化の為にマフラー交換を行います。 という事で今回用意したアイテムは 柿本改のGTbox 06&S(D44314)です。 片出しのシンプルなマフラーなので価格も比較的安く 軽量化が出来る所が特徴です。 |
昔ながらの砲弾型マフラーなんですが JASMA認定マフラーという事で サイレンサーの中はしっかり口径が絞られているので サイレンサー自体の外径は細めでも 消音材の容量は十分に確保されています。 |
それではまずGTbox 06&Sの重量を量ってみますが ガスケット等を全て含めて約3787gでした。 GRコペンの純正マフラーは約6.5Kgだったので 約2.7Kgの軽量化が出来ます。 薄型フランジや中空ステーを採用するのは 現代ではもはや当たり前ですね。 |
GRコペンのマフラーを交換するにあたり もっとも大きな問題は純正マフラーの保管場所ですね。 分割が出来ない一体物なので この姿のまま保管するしかありません。 交換するマフラーがJASMA認定マフラーなら 車検に通す事が出来るので 純正マフラーは売るなり処分するなりしても 問題はないのですが 純正マフラーをコペンに載せて運ぶのは相当厳しいですね。 |
ちなみにマフラーを片出しにすると トランクルーム下にある熱遮板が必要なくなるので 外すと約631gの軽量化が出来ます。 つまり、マフラーを含めると3Kg以上の軽量化が出来ますね。 |
それでは早速作業編ですが 車高を落としていなければそのまま作業が行えますが 車高を落とした車両に限らず 車高は高ければ高い方が作業性は良くなるので カースロープに後輪を乗せておくと楽です。 |
まずは車体右側の後輪付近にある センターパイプとサイレンサーを繋いでいるナットを2個外します。 |
車両の横に寝転んで作業を行うので 敷物が必須なんですが 斜めに繋がっている補強材が 作業の邪魔になるので 首振りソケットとエクステンションバーがあれば 車両の中に深く潜り込まなくても作業が楽になります。 ナットが外れれば矢印のゴムハンガーを外します。 |