GR COPEN インタークーラーの交換 Vol.4

HOME - GARAGE - COPEN - Intercooler

GRコペン(LA400)養生

次は2つめの加工ですが

インタークーラーを固定していた天辺部分の先端をカットするので

下に適当な物を敷いて削りカスを受け止めます。

今回の山場はこの加工で

電動工具さえ持っていれば簡単ですが

手動で行うにはそれなりに力と根気が要ります。

 

とりあえず取説を無視して

トラストのインタークーラーを付けてみましたが

やはり飛び出している先端部分が

インタークーラーに当たって取付出来ませんでしたが

それほど先端部分を多くカットする必要もない感じですね。

 
GRコペン(LA400)ネジ穴金属加工

それではカットする部分を適当にマジックで線を引いてから

線に合わせてカットします。

写真のように金ノコでもカット出来るのですが

そこそこ厚みがあるので力が要りますね。

工具としてはディスクグラインダーがベストなんですが

キックバックで怪我をしないように

少しずつ慎重に刃を当ててカットします。

より安全な電動工具を使うなら

リューターでもカット出来るのですが

やはり厚みがあるのでそこそこ時間が掛かりますね。

 

最短で作業を済ませるなら

端から端までをカットするのではなく

表面を薄く削るようにカットし

ある程度削れたらプライヤーかペンチで折ります。

折った所をヤスリで削ってならしておきます。

 

仕上げにカットした部分のサビを防ぐ為に

タッチアップペンのような物で塗装しておきます。

 

それではトラストICを取り付けるので

まずは純正ICからホースを抜いて移設します。

抜き差しが硬い場合は

ホース末端の内側を少し水で濡らすか

パーツクリーナーを内側に吹くと簡単に抜き差しが出来ますよ。

 
GRコペン(LA400)タービンとインタークーラーの間

ちなみに今回、トラストのICを取り付けてみると

純正ICよりも少し高さがあるようで

ホースを上に押す状態になってしまい

ホースが楕円状に少し潰れ気味になっていたので

空気の流れを妨げるような状態になりました。

 

そこでハサミを使って20ミリほどホースをカットすると

自然なホースの形状になりましたが

おそらく個体差もあると思うので

ICを取り付けた後にホースが潰れていないかを

確認した方が良いですね。

 
ダイハツ17342-B2050エアホース

ちなみにここのホースは

ダイハツ純正部品のエアホース(17342-B2050)で

2000円程度で買えます。

 
GRコペン(LA400)社外品インタークーラー取付

後は逆の手順でインタークーラーを取り付けていくので

先にホース類を接続した後にボルトで固定します。

 

ちなみにインタークーラーの天辺のボルトに

純正のボルトを使ってみると

溶接部分によってワッシャーが浮いてしまったので

ここだけはインタークーラーに付属の

六角ボルトを使う必要がありますね。

 
トラストインタークーラー付属品

トラストICの付属部品として唯一

六角ボルトが1本付属しています。

 

Vol.1 > Vol.2 > Vol.3 > Vol.4 > Vol.5