GR COPEN インタークーラーの交換 Vol.3 |
今回、トラストのインタークーラーを取り付けるにあたり 加工を行う所が2箇所ありますが まずはバンパーの裏側に付いている インタークーラーの導風板を外すので 矢印のツメを外しますが ツメを折らないように慎重に外します。 |
バンパーから導風板を外しました。 |
トラストの分厚くなったインタークーラーでは 導風板の先が干渉するので飛び出し部分をカットします。 取説では左右を含めた4面をカットするように書いていますが 今回は手抜きを含めて 上下の飛び出しが大きな部分だけをカットし 左右の部分と同じ高さに揃えたいと思います。 というのも、取説に従うなら高い精度でカットしないと インタークーラーと導風板との間に隙間が出来てしまうので 空気の圧力がそこから逃げてしまい 冷却性能を大幅に落としてしまします。 隣のコンデンサーの所を見ていただくと分かりますが 細かい隙間は全てスポンジ材で埋めてあると思いますが そのくらい隙間があると冷却性能に影響してしまいますよ。 純正のインタークーラーの方が冷えるという状況だけは 避けなければならないので それならカットする部分は最小にして 絶対に失敗しない方法を選んだ方が良いと思いました。 |
出来るだけ大きなハサミを使って 飛び出し部分をカットしますが万能ハサミがベストですね。 |
上下の出っ張り部分を左右の高さに合わせましたが これならまず失敗しないと思います。 これで導風板をバンパーの元の位置に固定し直します。 |
次は純正のインタークーラーを外します。 |
先に黄矢印の六角ボルトを外してから 赤矢印のバンドを外しホースを抜きます。 |
上にあるタービン側のホースを抜くのには ホーンが邪魔になるので 六角ボルトを外して横に避けておきます。 |
ここのクランプは硬いので ペンチやプライヤーを使って摘まみ 下に下ろしてからホースを抜き取ります。 ホースはそこそこ硬いので 左右に振りながら少しずつ抜きます。 |
インタークーラーの2次側のホースは 比較的簡単に外れますが ホースの中にはゴムパッキンがあるので2重構造になっています。 |
これで純正のインタークーラーを抜き取ります。 |