GR COPEN トランクバーの取付と軽量化 Vol.3

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GRコペン(LA400)トランク仕切り板脱着

それではラゲッジカバーを撤去しますが

まずはナットを隠している樹脂キャップを外します。

このキャップは緩いツメで固定されているので素手でも外せます。

 

両側にあるナットを10ミリのソケットを使って外せば

仕切り板全体を外せます。

 

これで仕切り板を撤去出来ましたが

内張の境目に隙間が現れたので

細かい物が隙間に落ちる可能性がありますし

フレームが見えているので見た目を良くする為にも

隙間を埋めたいと思います。

 
GRコペン(LA400)トランク仕切り板重量

ちなみにラゲッジカバー全体の重さは約1800gでした。

トランクバーが約1200gだったので

600gほど軽量化出来る事になりますね。

 
カームフレックスF2

それでは内張の隙間を埋めるために

今回はカームフレックスF2の防音材を使いました。

防音材を使う事で内張の隙間を埋めるだけでなく

同時にトランクルームと車内の遮音性も高めます。

このロールから約80センチ前後使いますよ。

 
GRコペン(LA400)トランクルームの内張

とりあえず壁面の内張を外します。

見えているフックで引っ掛けてあるだけだと思いますが

もしかすると内張が重なった裏にプッシュリベットが

あったかもしれません。

 

壁の内張を外すと

床面に2つのクリップが現れるので外します。

 

ここのクリップはテコの原理が使える

角度の付いたクリップリムーバーを使えば簡単に外せます。

 

センター部分の内張をめくると

ここにもプッシュリベットが2つあるので外します。

 

このプッシュリベットですね。

真ん中を少しだけへこませてから全体を抜き取り

取り付ける時は真ん中を少しだけ飛び出させてから差し込み

最後に飛び出した部分を押してフラットにします。

 
GRコペン(LA400)トランクルーム内防音材敷き詰め

ロールから防音材を敷きたい分だけ伸ばして

適当なハサミでカットします。

壁面の隙間を埋められれば良いので

床面はそれほど広く覆う必要はないのですが

広く床面を覆う事で防音性を高められるだけでなく

床面のクッション性も良くなるので

荷物により優しいトランクルームになります。

 
GRコペン(LA400)トランクルーム内の防音処理

あとは逆の手順で内張を元に戻すと

こんな仕上がりになりました。

壁面の内張は本来、左右の内張の裏側に来ますが

写真のように表に出しても特に違和感は無いですね。

 

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