GR COPEN　トランクバーの取付と軽量化　Vol.2

今回はトランクバーを仕切り板代わりに使うので

仕切り板（ラゲッジカバー）一式を撤去しますが

それによりトランクルームの奥にある壁面まで

しっかり荷物が載せられるようになりますし

トランクバーで増えた重量以上に軽量化出来ます。

仕切り板を撤去するとルーフの開閉が出来なくなるので

いつでもルーフの開閉が出来るように

仕切り板スイッチキャンセラーを作りますよ。

使った材料は・・

0.5sq程度の配線コードと

矢崎の040型III 2Pコネクターのオス･端子セットです。

まずは7～8センチ程度で配線コードをカットします。

ワイヤーストリッパーを使って

配線コードの両末端の被覆を4ミリほど剥きます。

するとこんな感じに仕上がります。

細線用の電工ペンチを使って

040型端子のオスを配線コードの両末端に取り付けしますが

末端の銅線部分と被覆部分の2ヶ所を圧着します。

ちなみに細線用の電工ペンチでは

0.3sqあたりまでのワイヤーストリッパーしか付いていないので

細線用の電工ペンチ一本で済ませるなら

最初から0.2sqのケーブルを使った方が良いですね。

端子を接続出来るとこんな感じに仕上がります。

コネクターのリテーナー部分を

精密ドライバーのマイナスを使って外し

端子をしっかり奥まで差し込みますが

端子の差し込む向きは端子のおうとつのある部分が

写真のように手前に見える向きです。

最後にリテーナー部分を元に戻すと

キャンセラーの完成です。

ちなみに奥まで端子が差し込まれていないと

リテーナーをしっかり元に戻せないので少し浮きますよ。